須弥山ブログ 酒魂日記

2011年1月19日(水) 16:50

日本酒のススメ〜其の七十四(^∇^)b〜

新酒がぞっくぞく入荷&変わり種こっそり入荷須弥山

こんにちわ〜、須弥山主米納です。


年が明けてから、グッと冷え込んできましたね〜。

仕事が終わってから帰るとなると、ゆうに夜中の12時回るのですが、いや〜、寒いの何のって。日中多少暖かくても、完全防寒で来ないと確実にやられちゃいますからね。
もう耳なんてもって持って行かれちゃいますよ、確実に!!!。

アラフォーにはヒートテックにダウンはもう鉄板アイテムでがんす。



呑みに行っても、先〜ずビールは飲めません。
やはり熱燗で身体温めてから冷酒なりグレハイなりに、です。

冬の熱燗は、本当に“神”ですね!!。







ってな訳で、新入荷新酒のご紹介。



先ずは、花垣
これで<はながき>と読みます。

福井県大野市元町にある有限会社南部酒造場さんの日本酒。

この酒魂日記ではお初のお蔵さんですね。
ちょっくら調べてみましょう。

酒魂日記一口メモ
<有限会社南部酒造場>
創業は享保18年。
初代・七右衛門(しちえもん)が、大野・七間にて創業。
その頃は茶の木屋といい、大野藩の御用商人、金物を扱う大店であった。



明治34年 五穀豊穣、豊作が続き豪農や商家が相次いで酒造家となったこの頃、当家も親戚筋の酒造家の支援により、酒造りを営み始める。

試験醸造を繰り返す中、出来上がった酒がめっぽう好評で、

“藤の垣根に囲まれて、謡曲を謡ながら、酒を愛でる宴の中で、えもいわれぬ、珠玉のしずくに酔った”

と記されている。
その時、謡曲『花筐』の「花垣」と言う謡の中の言葉を銘柄に選ぶ。人の心を喜ばせ、見て目を楽しませ、希望にあふれる縁起の良い言葉である。


第2次大戦後、戦中の苦難の酒造りを乗り越え、8代目・忠生が2千石余の酒造りを復興した。奥越前を始め福井県の嶺北地区、岐阜県北部を販売地域とし”花垣”の銘柄で出荷し、余力の一部を灘、伏見の酒蔵へと移出した。


昭和25年、茶の木屋を南部酒造場に法人に改組。有限会社南部酒造場設立。



昭和57年、現当主・9代目の隆保が家業を継ぎ、伝統や手作りを重んじた酒造りを重視し、なお且つ近代化に専念した。創業以来、諸白に挑戦し、引き続けられた吟醸造りをここに開花させる。

 

現在、酒造り100年を迎え、技術の研賛、人材の育成、伝統文化の伝承に余念がない。
(南部酒造場HPより)


今回ご紹介するのは、五百万石60%精米七号酵母使用純米無濾過生原酒


呑んでみました。


お、軽快な香り。五百万石らしい骨格のしっかりした、硬めの味わい。酸が細かいながらもちゃんと存在感を持っているお蔭で、味わいの硬さとは裏腹に、喉越しよくスイスイ呑んでしまいそう。




☆3.55!!!!。






次にご紹介するのは花巴
これで<はなともえ>と読みます。

奈良県吉野郡吉野町にある美吉野醸造株式会社さんの日本酒。

美吉野醸造株式会社、このお蔵さんもお初ですね。
ちょっくら調べてみましょう。

酒魂日記一口メモ
<美吉野醸造株式会社>
当蔵元「美吉野(みよしの)醸造株式会社」は、世界遺産大峰の麓に位置する、千本桜で知られる奈良吉野で豊かな自然の恩恵を受け、手造りならではの「米の旨味が伝わる酒」を醸し続けております。

酒造りに不可欠な仕込み水には、いにしえの時代より湧き出でると伝わる「弓絃葉の井戸」から汲み上げた、大峰山系の伏流水とされる清らかでいて、甘くやわらかな天然水のみを使用しております。

原料であるお米は地元農家さんとの連携を深め、安心・安全な契約栽培米の使用を進めております。

さらに、全国的にも貴重な有機アイガモ農法で育てた山田錦ではオーガニック清酒を醸造し、地元の梅農家さんとも連携し有機梅を使用した、「糖類無添加オーガニック梅酒」の製造にも注力しております。

美吉野醸造の目指す、生産から一貫した安心・安全な顔の見える手づくりによる酒造りを一歩づつ確実に歩んで行く為、お客様に変わらぬ美味しさをお届けできるよう、丹精込めた酒造りに妥協は致しません。

私どもが精一杯の努力を注いでお造りした「清酒花巴(はなともえ)」が皆様にご愛顧いただけますよう心より願っております。

<花巴銘柄の由来>
花巴(はなともえ)は、創業より私ども蔵元が大切に育ててきた清酒銘柄です。
創業当時は、花巴正宗(はなともえまさむね)として販売しておりましたが、時代と共に正宗を省略するようになり、花巴として現在に至ります。


花巴の銘柄由来の説明をする前に、まず当蔵がある奈良県吉野について少しご紹介いたします。

奈良県のほぼ中央部に位置する吉野地方は、一目千本で知られる桜の名所である吉野山があります。 その桜の数は3万本とも言われ、春になると見渡す限りの桜で埋め尽くされます。
昔は吉野山へ行く際に川を渡る必要があり、川を渡りきった場所に私どもの蔵がある六田(むだ)とばれる場所があり、旅の疲れを癒す宿場町として栄えたそうです。

現在でも「柳の渡し」とよばれた渡し舟の後に柳が植わっています。 そのため特に春の時期には多くの花見客で賑わっていたそうです。きっと昔から春の桜を身近に感じていたのでしょう。

このようなことから考えても花巴の花(はな)は、桜を意味しており、巴(ともえ)は「物が円を描くようにめぐり巻く様」と辞書にあり、吉野山の桜の広がり、もしくは桜吹雪を表しているとされています。

吉野山の桜の木は、修験道の開祖である役の行者(えんのぎょうじゃ)が、金剛蔵王権現の姿を山桜の木に刻みお祀りしたことから、信仰する信者たちにより献木として1本1本と植え続けられたことで、現在の桜の名所としての吉野山があると言われております。

私ども蔵元も先代から大切に受け継がれてきた、花巴(はなともえ)という清酒銘柄に誇りをもち、吉野山の桜のように1本1本を大切に蔵元の思いを込めてお客様へお届けしたいと考えております。
(美吉野醸造株式会社HPより)

今回ご紹介するのは、ひのひかり(麹米)60%精米山田錦(掛け米)70%精米純米“太古の滴”無濾過生原酒
あ、因みにこの花巴は新酒じゃありません!。

実はこの日本酒、データを見るとアルコール17〜18度、酸度2.6、日本酒度がななななんと-7!!!!!!!!!!!!!!!!!!。
酸度が高めにせよ、かなり甘めなデータです。

しかも、
「このお酒は、室町時代に奈良の寺院において創醸された醸造法で醸しております。
製造工程で「生米」を使用する、現代では珍しい製法により、上質の酸味を引き出し、甘口酒にありがちな甘ダレがなく、サッパリとした後味を備えた濃醇旨口の純米原酒です。

余計な手を加えない自然の色(琥珀色)と味わいをご堪能下さい。」
とのこと(裏ラベル記載)。

わ〜お!!!、“生米使用”って((((((゜Д゜))))))。


呑んでみました。




香りは穏やか。21BYの割には細かい酸がシッカリと息づいている。データから想像するほど甘くは感じない。それどころか美味い、と素直に思える。シッカリとした米の旨味とちょい高めの酸のお蔭で、結構テンポ良くクイクイ呑んでしまいそう。きっと燗をつけてもいい感じなんだろうな。
食中酒としての脇役も、珍味つまみながらの主役も両方演じきれる日本酒。

頭でっかちに、データばかり気にして選んでいては、絶対手を出さない一本であり、日本酒は“甘い・辛い”じゃ括りきれないを実感できる一本でもある。

いやはや日本酒は、本当に奥が深い・・・・。
勉強になります。

お客さんにも目隠しで勧めてみよう。



新酒も是非呑んでみたいな〜。




☆3.99!!!!。






3本目えwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww。
きました賀茂金秀
これで<かもきんしゅう>と読みます。

広島県東広島市黒瀬町にある金光酒造合資会社さんの日本酒。

今回ご紹介するのは、雄町(麹米)50%精米八反錦(掛け米)60%精米“新生”特別純米生


呑んでみました。



香りは華やか〜。シルエットのシッカリした酸。金ちゃんのとこの日本酒らしく、奥行きのある雄町らしい味と軽快な山田錦らしい喉越し(本当かよ!!)で、ついつい盃を重ねてしまいそうな味わいに仕上がっています。純米表記ではあるが、実質純吟、純大と言っても過言ではない一本。コスパ高し。先ほどの花巴とはいい意味で真逆にある日本酒。






☆3.8!!!!。








最後ォ〜、4本目ェ〜。
東洋美人!!。
山口県萩市にある株式会社澄川酒造場さんの日本酒。

新酒の時期になると登場率の高くなる日本酒ですね〜。
今回ご紹介するのは山田錦55%精米純米吟醸“おりがらみ生”槽垂れ


呑んでみました。





お、華やかな香り。
東洋美人らしく、出しゃばる訳でも物足りない訳でもない、本当に「ここだよね!!」っていうバランスの味位置。喉越しもよく抜け感もいい味わいに、呑み口軽快、呑み過ぎ警戒な一本(笑)。




☆3.89!!!!。









先ほども書きましたが、本当日本酒って「これで十分じゃね!?」が無い世界。
それ故に、先入観やら呑まず嫌いを取っ払って対峙しないと、あっという間に置いて行かれてしまう。


今年も、何かワクワクするな〜、年の初めから。











それでは今日も頑張ってましょう!!。






いらっしゃい!!。










※ミクシィはじめました〜。「吉祥寺 須弥山」で検索!!。
 須弥山コミュニティー、どしどし参加下さ〜い。
更に“twitter”もやっているので皆さんfollowよろしくで〜す<@shumi1000>。

written by shumisen
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