須弥山ブログ 酒魂日記

2010年9月29日(水) 16:50

日本酒のススメ〜其の五十九(^δ^)b〜

ひやおろし須弥山



こんにちわ。
須弥山主米納です。





本格的な秋を迎え、といいたいところですが、紅葉のほうがもう少しお預けのようですね。
でも、涼しくなってきたせいなのか、心なしか食欲が湧いてきたようにきたような気がします。PM2時に賄食べてもPM7時にはお腹が空いてきたり。朝目覚めるとお腹空いていたりと・・・・。
 ウエイトもちょっと増えちゃったんで、ここらでセーブしておかないと、と言い聞かせておる次第でがんす。


ま、でも食欲の秋って言う位ですし、日本酒専門店のオーナーがダイエットで食べない呑まないじゃ説得力無くなってしまうんで、ほどほど&メリハリで乗り切りたいと思います。




それではそんな秋の夜長を彩る“ひやおろし”達4本のご紹介。






先ずは、当店&酒魂日記始まって以来初めての“北の大地”の地酒、えぞ乃熊のご紹介。これで<えぞのくま>と読みます。

北海道旭川市宮下通りにある高砂酒造株式会社さんの日本酒。

どちらかというと“国士無双”って銘柄のほうがピ〜ンとくる方おおいのでは?。

高砂酒造さん、モチ初めてなんでちょっくら調べてみましょう。



酒魂日記一口メモ高砂酒造株式会社

<高砂酒造株式会社>
社名:高砂酒造株式会社
創業:明治32年 小檜山酒造場として創業
設立:昭和28年 高砂酒造株式会社設立
資本金:3,500万円
代表者:代表取締役社長 白髪 良一
従業員数:37名

<蔵の歴史>
 北海道の屋根と呼ばれる大雪山連邦のふもと旭川市に、明治三十二年に「小檜山酒造」として創業。北の灘・酒都と呼ばれる旭川最古の酒蔵です。
 
 大正十五年には、全国酒類品評会で一等賞を受賞、これは北海道で はじめての入賞でした。

 戦前・戦後も休蔵することなく醸造を続け、昭和四十年現社長(三代目)の就任とともに社名を「高砂酒造」に変更しました。
 
 明治四十二年建造の木造社屋は、旭川市の観光スポットとしてよく 知られています。この景観と共に、

「実質主義・先進技術の活用・たゆまぬ努力」

という酒造りの理念・伝統もしっかりと現在に引き継がれています。


<旭川ならではの酒造り>
 毎年マイナス20度以下を記録する厳寒の地・旭川。寒気・積雪という北 の国の風土特製を存分に生かした製品の開発を進めています。
《大きなアイスドーム》
 マイナス15度以下で初めて成立するアイスドーム。この中で醪(もろみ)を布製の袋に詰め、そこから自然にしたたり落ちる 酒だけを集めます。日本唯一の雪氷室です。
《雪中貯蔵》
 北海道で最も雪が深い十勝岳中腹に、しぼったばかりの原酒をタンクにいれたまま置きます。約四ヶ月間、降り積もる雪まかせの雪中貯蔵。
(インターネット関連情報)

厳しい気候の北の大地の地の利をいかした酒造りをしているようです。
いくら温暖化といっても、私からすればメッチャ寒い訳で、酒造りに低温は有利といいますが、何の何の寒すぎて醪の発酵が止まっちゃったりしますから何事も、程々がベストです。ま、自然相手にそんなに都合よくいくことは先ずないいですけどね〜。
因みに温度が下がり過ぎて発酵が進まない時は、タンクの下に電球入れたり、タンクにホース巻きつけて温水流したりします。


今回ご紹介するのは、美山錦58%精米特別純米“ひやおろし”

とても力強いラベル。何か酒名と相成ってなんとも迫力を感じます。
※あれ、写真がちょっと傾いている!?(汗)。



呑んでみました。





香りは控えめ比較的シャープな感じでエッジが効いている。キレもあるので結構守備範囲広そう。北海道の地酒という先入観(あくまで私の主観)からすると、思ったよりは良く仕上がりだとと思う(すみません〜北海道の蔵元さ〜ん)。









☆3.55!!!。











次にご紹介するのは亀の海
これで<かめのうみ>と読みます。

花見酒のときも新酒の時もご紹介しました、長野県佐久市にあります株式会社土屋酒造店さんの日本酒。


今回は長野県産ひとごこち米59%精米特別純米“ひやおろし”〜夕やけ小やけ〜

ラベルも全く以てして“夕やけ小やけ”な感じです(笑)。
※あれ、これも写真がちょっと傾いている!?(汗)。



呑んでみました。






香りは華やか味わいは穏やか。低アル設定も手伝って食中酒として力を発揮しそう。ちょっと熱めに燗つけてもグイグイいけちゃうのでは?。







☆3.79!!!。











3本目は、つい先日もご紹介しました遊穂

石川県鹿島郡中能登にある御祖酒造株式会社さんの日本酒。

今回は遊穂さんのひやおろし。石川県産能登ひかり55%石川県産五百万石60%精米山廃純米

※あれこれもだ!?(汗)。



呑んでみました。





お〜、香り穏やか、味わいもアルコール度数の割にはボリューミーな感じはしない。ひやおろしと謳ってはいるけど(ま、山廃だから力強い酸は仕方無いのだが・・・・)まだまだ酸もしっかりしていてフレッシュな感じさえします。

ここで、遊穂のがいう“山廃”とは?。
======================================

<山おろし純米とは!>
日本酒の製造工程の一つに酒母造りがあります。
蔵に住む有用な様々な微生物の力を借りて造る酒母は、
時間も手間も掛かりますが、
コシがあり味幅のある日本酒となります。

(大分大雑把な説明やな・・・・・・・)

更に

<この遊穂(ひやおろし)について!>
H22,3月に造ったお酒を火入れ貯蔵し、
ひと夏を越えて熟成し味に丸みを帯び、呑み頃を迎えた所を
タンクより瓶に直接詰めた冷やおろしです。

(共に裏ラベルより)








☆3.89!!!。









そして最後にご紹介するのは、黒牛
これで<くろうし>と読みます。
和歌山県海南市黒江にある株式会社名手(なて)酒造店さんの日本酒。

初めてなので、モチのロンでちょいと調べてきます。



酒魂日記一口メモ名手酒造株式会社

<名手酒造株式会社>

1:経営理念============================================================================
 家業であれ企業であれ顧客の望むものを造ることができなければ生き残れない。小規模蔵を継続させることへの覚悟は、
「酒で出来た家なら酒に返せばよい。」
と開き直ったところで定まりました。

<製造> 単に高品質酒というのでなく、家庭でも飲める値段帯でどこまで高品質のものが提供できるかに挑戦してまいります。
大吟醸等も高い評価をいただいておりますが、増産は極力避けます。
但し、純米酒は増産要請に徐々に応えてまいります。

<営業> 卸売りルートは原則ご辞退いたします。
地方清酒に理解のある販売店様と直結して、その商圏を調整しながら取り組んでいただきます。
また和歌山県の酒産地としての地位向上に貢献できることを大きな課題としており、山間傾斜地での酒米の契約栽培にも注力しています。



2:当蔵の状況============================================================================
平成14年1−12月での出荷石数は約1,500石程度となり、うち95%が特定名称酒で、純米酒と純米吟醸酒が約90%を占めます。また出荷先は60%が県内で、ほとんどが小売店への販売です。なお資料館での販売が100石程度あります。(1石=1.8L瓶100本)

バブル崩壊後の現在は、価格志向が強い一方で本物志向の流れも厳然としてあり、お値打ち感ある本物(純米酒)の商品という当社路線が順次ご評価いただけてきたと感じています。また極端な淡麗辛口志向の見直しと各地・各蔵の個性も重視されるようになりつつあるなかで、蔵の風土に合わせた酒づくりを提唱しております。

比較的柔らかい酒質と幅の広がった味わいです。


3:蔵の歴史============================================================================
  和歌山市の南方約10qに位置する海南市「黒江」は、室町時代から漆器産地として栄えた職人の街です。かつて奥まった入り江で、万葉集に「黒牛潟」として詠まれた風光明媚の地で、蔵の付近には黒い牛の形をした岩が浜辺にあったと云います。その後地震による隆起と埋立により黒牛を地名の由来とする黒江の市街地が形成されます。

1866年(慶応2年)当時繁栄を極めた漆器職人達を顧客として酒造りを始めたのは、名手源兵衛でした。安原村江南(現在の和歌山市東南部の農家集落)の自作農の出で、肥料商(名手屋)に奉公に出て認められ、暖簾分けを受けた由兵衛の三男、源兵衛は一旦蝋燭製造を志すも失敗、傘をさして通れないほどの細い路地裏に逼塞します。本家へ雇い戻してもらい修行の後、今の蔵のやや北方にあった江戸時代を通じて醸造していた酒蔵を本家からの借入金200両で株を買い再起を図ったのが、今度は成功したというのが沿革です。



 明治20年代一時的に県下最大の造石をしたこともあるほど販路を拡大する中で塩田、農地等に投資するとともに酒販売、宅地開発、と事業を拡大、特に黒潮海運を設立、南洋に航路を開設します。しかし第二次大戦で全船舶を喪失、農地解放で農地を失ったため酒造業だけが残りました。
 
 混乱を乗り切った後、清酒製造部門の将来性に疑問を持ち規模拡大に消極的であったため、拡大指向のメーカーに大きく差をあけられ、小規模に留まってしまいます。これがかえって品質指向の時代への転換が容易であった原因とも言えます。
 
 昭和57年頃より吟醸酒生産は開始していましたが、昭和63年には課税移出数量移出500石、灘への未納税が1000石、という状態まで縮小生産が続きます。

 昭和59年12月「酒づくり資料館 温故伝承館」を旧精米場に開設し、小規模でも高品質で酒造業を継続する方針を固めた以降、徹底的な高品質化路線を取ることとなります。平成2年から純米酒「黒牛」を発売し主力商品とした他、和歌山県の清酒産地としてのイメージ向上のため、地元での酒米契約栽培に取り組む等新たな展開を図っています。


 ともすれば保守的イメージが酒造家にはありますが、当蔵の場合、農家出の職人街育ちの沿革や、紀州の風土とも相まって、積極性のある歴史の変遷を辿ってきています。その時代、時代をどう生き抜くのか試行錯誤を続けてきた一方で、酒造業だけは一貫して核心分野であったことはたしかです。

 21世紀を迎え3世紀に跨る挑戦は、杜氏制から社員制への転換、高品質かつ地域としての個性を持つ商品の開発、そして一貫してお客様が納得して飲んでくれる酒づくり、を核として継続して行くつもりです。


<酒名・黒牛の由来>
 約1300年前、海南市「黒江」は、入り江奥の浜辺であり、今の蔵付近に黒い牛の形をした岩が波辺に見られたといいます。万葉集に3首の和歌で「黒牛潟」として詠まれ、黒江の地名由来となりました。犬養孝先生の歌碑が蔵脇に建立され当時を偲ぶ縁とされています。

 遠浅であったうえ、地震による隆起、埋立で陸化し、室町時代末頃から漆器産地として栄えるようになりました。

 正統な純米酒を醸すにあたり地元の伝承を背負う覚悟を示すとともに、万葉の昔を偲べるような、まろやかな味わいを目指したことから酒銘としたものです。







今回ご紹介するのは、山田錦(25%)50%五百万石(75%)60%精米純米原酒“ひやおろし”

※ありゃりゃ、この写真もちょっと傾いている!?(汗)。どーした俺!?。



呑んでみました。






香りは軽快味わいもタイトな筋肉質。ボディービルダーというよりプロボクサーといった感じ。キレも鋭くついつい盃を重ねてしまうかも。







☆4.29!!!!。











ただ今入荷、展開している“ひやおろし”軍団。

左から、羽根屋(富山)、天青(神奈川)、加賀鳶(石川)、黒牛(和歌山)、亀の海(長野)、鶴齢(新潟)、仲井(香川)、加儀屋(愛媛)、遊穂(石川)、えぞ乃熊(北海道)、播州一献(兵庫)、宗玄(石川)、結人(群馬)



これから、まだまだ入荷してくるので、できる限りご紹介していきますね〜。


















それでは今日も頑張ってましょう。






















いらっしゃい!!。



























※ミクシィはじめました〜。「吉祥寺 須弥山」で検索!!。
 須弥山コミュニティー、どしどし参加下さ〜い。
更に“twitter”もやっているので皆さんfollowよろしくです。
“shumi1000”で検索GO!。

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