須弥山ブログ 酒魂日記

2010年9月3日(金) 16:50

日本酒のススメ〜其の五十五 (^δ^)b〜

新入荷日本酒須弥山



こんにちは!!、須弥山主米納です。




いよいよ9月。



今年も残すところあと4か月。
ということは3/4が終わったということですね。
何だかんだと、バタバタしているうちにあっという間ですね、一年なんかは・・・・・・・・。

逆に言うと、日々をちゃんと目的をもって過ごさないとダメですよってことですね(^ω^;)。


今月からはいよいよ神輿シーズンの始まり〜。
吉祥寺の秋祭りを中心に計4所。
勿論、体育会系ガチ担ぎ手の方から言わせれば、全く話になりませんが、私は神輿を楽しむ方なのでこれ位で十分です。

私をはじめスタッフ全員、9月の日曜日は殆ど神輿に充てられることになります。頑張らねば〜。





ってな訳で日本酒のご紹介。






先ずは奈良萬
これで<ならまん>と読みます。

福島県喜多方市字北町にある夢心(ゆめごころ)酒造株式会社

福島なのに“奈良萬!?”。

調べてみると、
「福島なのになぜ『奈良萬』という酒名なのかというと、元々の屋号が「奈良屋」で、更にご先祖様に「萬」が付く名前が多かったそうです。当時は「奈良屋の萬吉さん」と呼ばれていて、次第に略され『奈良萬さん』と呼ばれるようになったのだそうです。」
とのこと。

序でなんで、ちょっくら調べてみました。



酒魂日記一口メモ夢心酒造株式会社

 東海林萬之助(七代目当主)は、毎日朝早くから夜遅くまで風味、こく、ともに良い酒を何とかして造ろうと、酒造りの研究に没頭し、寝食を忘れて働いていた。

 そんなある夜、萬之助の夢枕に「我は『朝日稲荷』なり、汝の心掛け殊勝なり、酒造りの秘伝を伝授すべし。」と酒造りの方法を教えられた。

 早速その通り試造してみると香り、こくともに稀なる芳醇な銘醸を得ることができた。萬之助は近郷近在つどい寄って皆と、この美酒に酔い喜んだ。その名声は、会津一円はもとより県内外にまでもてはやされるに至った。

 これは神のおかげと思い『朝日稲荷』がどこにあるか、八方手をつくして聞いたところ、岩瀬郡須賀川のほとりにあるのが分かった。感謝と報告をかねて酒樽を背負い徒歩で喜多方より須賀川の朝日稲荷に辿り着く。酒樽を奉納し感謝の真心を捧げる。
 しかし、旅の疲れのため社頭でうとうとと眠ってしまった萬之助の夢枕に、神が現れこう言った。「よくぞ詣りしよ。汝の造る酒に『夢心』と名づくべし」。
 時はあたかも弥生(3月)の頃、東の空に朝日が輝き、中庭の「中丸桜」の花は満開と咲き誇り、花の色の鮮やかさにしばし陶酔の境地にひたる。吹くそよ風が桜の花びらを中空に舞いひろがらせ、そしてそれは一瞬にして落下し、あれよあれよというまに全身が花びらにつつまれた。
 何とも形容しがたき満足感、神の御加護のありがたさと、うれしさに感動が全身にみなぎり、瑞喜の涙が頬をつたう。

 かくして夢よりさめ商標を『夢心』と定め桜の花をあしらうようにした。想うに朝日は東海より昇るもの、朝日稲荷と東海林家とは因縁浅からず。夢枕にたった神のお告げにより、美酒が生まれた。

 今でも朝日稲荷神社の春秋の祭典には昔を今に忍び、御神酒をお供えするのがならわしとなり今日に至る。古き伝統による近代的な設備から醸しだされる清酒『夢心』の栄は、朝日の昇るが如し、瑞祥と言うべき。

(夢心酒造株式会社HPより)


ほうほう、中々の逸話。



更に、
「夢心酒造さんは、創業明治10年、生産石数が2500石、喜多方地区の酒蔵としては大和川酒造店さんと並ぶ最大手です。主力の銘柄は「夢心」で、地元向けにフルラインナップでお酒を販売しています。
 
 しかし、地元の人口減と、呑み手の高齢化から「夢心」の売り上げはつるべ落としなのに危機感を抱き、蔵元後継者で昨年秋に社長に就いた東海林伸夫さんが2000年ごろに投入した大都市圏向けの新銘柄が「奈良萬」です。」

(インターネット関連情報)
とのこと。




今回ご紹介するのは、五百万石55%精米うつくしま夢酵母純米生原酒
ん!?、うつくしま夢酵母!?。
調べてみました。



酒魂日記一口メモうつくしま夢酵母


<酵母開発は、研究者たちの間でも大きな夢の一つ>
酒造りに欠かせない<酵母>は、もともと各酒蔵の空気中に存在していました。戦前の日本酒は、ほとんどどこの<家付酵母>と呼ばれていた野生の酵母によって造りあげられていたのです。そのため、各醸造蔵それぞれの蔵癖をもった様々な味を楽しむことができました。

戦後、酒造りの近代化が進むと同時に、国や県の研究機関、あるいは大手企業が開発した酒造用酵母が広く使用されるようになり、それにより日本酒は全国的に平均的な品質のものが仕上がるようになってきました。

それはかつて<蔵癖>と呼ばれたその蔵元独自の特徴が失われつつあることの現れでもあったのです。
品質の良い、福島県独自の酒用酵母開発は、研究者たちの間でも大きな夢の一つでしたが、けれども新たな開発には長い年月と多くの費用が必要になってくるため、実現するまでには至りませんでした。

<本県初めてのオリジナル酵母の開発>
しかし、昭和63年から4年間にわたり国と県から大型予算を受け、酒造工程の近代化についての研究プロジェクトチーム<地域システム技術開発事業>を立ち上げました。そしてその中の研究テーマの一つに、本県初めてのオリジナル酵母の開発があったのです。

一口に酵母と言いますが、その種類は数千にも及びます。現在使われている清酒酵母だけでも数十種にも及びます。最初に10日程かけて液体培養をし、麹を入れて培養して候補を選ぶのに一カ月、そこからさらに数カ月かけて実際に日本酒を仕込んでみて、始めてその酵母が日本酒を醸造するのに適しているのかが解ります。

約千種の酵母から、醸造するまでに至ったのは10種程度。

その中の一つが<F7-01酵母>でした。
※“F7〜”のFは福島のF。

この酵母を使って造られた酒は、他のものと比べ、酸が少なく非常に好い香をもっていました。

福島県知事命名の<うつくしま夢酵母>はフルーティな香と、華やかで酸味の少ないソフトな味わいを作り出す酵母と言えます。
この酵母は後に<うつくしま夢酵母>と名付けられました。

(福島県酒造協同組合HPより)





呑んでみました。





先ず最初にシッカリとした酸を感じるが直ぐ様旨味がパッと開いて余韻を残しつつ、いい具合にキレていきます。抜ける感じも潔くていいですね。









☆3.78!!!。














次にご紹介するのは(今更ですが)飛露喜
これで<ひろき>と読みます。

福島県会津坂下町廣木酒造本店の日本酒です。


今更ですがちょっくら調べてみましょう。


酒魂日記一口メモ廣木酒造本店

<廣木酒造本店>
「廣木酒造本店」があるのは、会津地方西部の会津坂下(ばんげ)町、新潟に抜ける越後街道に面している。人口は2万人だが、古くから酒造りが盛んで、現在も3つの蔵が酒造りに励んでいる。

 創業は江戸時代中期の文政年間。かつて会津若松と新潟を結ぶ越後街道沿いの宿場町として振るわいを見せた地に廣木酒造は創業した。

 1996年、19年勤めた杜氏が高齢のため引退。翌年、先代である実父と造りを始めるが1年後にその実父が逝去。心の準備もないまま廣木健司さん(34歳)は蔵を継いだ。
 
 1999年突然現れた “飛露喜” は、瞬く間に地酒ファンの間で噂になる。
現在、「飛露喜」は引く手あまたで、蔵にも在庫はない。「一歩でも自分の酒造りの質を向上させたい」と、毎年夏には少しずつ蔵を改修。先を見据えた酒蔵造りにまい進している。

飛(とぶ)、露(つゆ)、喜(よろこぶ)。
“喜びの露(酒)、ほとばしる”。
名字の“廣木”に由来する、飛露喜の誕生。

因みに、一升瓶のラベルの文字は蔵元のお母さん、廣木浩江さんの手によるもの。

(インターネット関連情報)



ちょっくら蔵に行ってきました。
北は喜多方、南は会津若松まで広がる広大な田畑に囲まれた一町に位置する、といったところでしょうか。


今回ご紹介するのは、五百万石50%精米華吹雪55%精米、2種類の酒米を使って造られた特別純米







呑んでみました。






う〜ん、ま、今更ですがやはり美味しく仕上がっております。
香り、旨味、酸味、キレ、どれもが多くもなく少なくもなく、いい塩梅に
とてもバランスよくまとまっております。






☆3.99!!!!。














そして最後にご紹介するのは初孫
これで<はつまご>と読みます。

お〜そ〜ら〜く、この酒魂日記初の大手有名蔵ではないでしょうか。

山形県酒田市にある東北銘醸株式会社さんの日本酒。




折角なんで調べてみました。




酒魂日記一口メモ東北銘醸株式会社
<東北銘醸株式会社>
酒田は江戸時代には「西の堺、東の酒田」と謳われ、海上交通の要所として栄えた港町です。
回船問屋を営んでいた初代佐藤久吉氏が、旧庄内藩酒井家の酒井悌(?)一郎氏から酒造技術を学び、「金九(きんきゅう)」という銘柄を世に送り出し、酒造会社を始めたのは明治26年のことです。昭和の初めに当家に長男が誕生したのを機に、みんなに愛され喜ばれる酒にしたいと願いを込めて酒名を「初孫」と改めました。


<初孫は生酛造り一筋>
 日本酒は、米と水と自然界の小さな命の力によって醸し出されます。日本酒ができるまでには、さまざまの場面で微生物の営みが関与し、大きな役割を果たすのです。
 中でも酒母という工程ではアルコール発酵をつかさどる清酒酵母を大量に育成する工程。近代に入り、複雑な工程の省力化を図ろうといくつかの手法が開発されてきました。ところが、初孫の蔵では、創業以来一貫して時間と手間のかかる昔ながらの伝統手法「生酛造り」による酒造りを行っています。
 そこには、酒造りの原点を見つめた品質へのこだわりがあるからにほかなりません。

 生酛づくりとは、清酒酵母以外の生き物の繁殖を抑えるにあたり、空気中の乳酸菌を活用するやり方。長年培われた技術と経験が必要であり、現在生酛で仕込む蔵は全国的にも数少ないとされています。

 自然界の営みを巧みに誘導することにより育成される酵母は、醪において健全でしかも旺盛な発酵をもたらすため、力強くしっかりとした酒質になるといわれています。そして、醸し出された酒は、深みのある味わいとすっきりした後口が特長です。

 初孫は、水と緑に恵まれた環境のもとで、地方の風土が息づく「酒の酒田」ならではの豊かな味わいを継承し、発展させていきます。

 現在杜氏を勤めている後藤英之氏は山形県を代表する名杜氏の一人です。国税庁主催の全国新酒鑑評会での連続入賞(山形県内では一位、全国的にみてもトップクラスの成績です)をはじめ、明治から続く全国選抜品評会では平成8年に伏見(京都)よりも東の地方で初めて全国第一位の栄誉に輝きました。
(インターネット関連情報)


ちょっくら蔵にも行ってきました。
もう、酒田市中心部から南西に位置し、海までも歩いても数分の長閑な平野といったところでしょうか。夏は吹く風に磯の香りを感じ、冬は海からの身を切るような風にさらされるような、そういった所に大きな蔵が佇む、ま、あくまでグーグルアース見ただけなんですがね(^ε^;)ゞマチガッテタラゴメンナサ〜イ。


で、今回ご紹介するのは、数多くあるラインナップの中から、蔵元も意外に思う“女性に人気”の魔斬
これで<まきり>と読みます。

酒魂日記一口メモ魔斬
北の日本海に面する港町、山形県酒田市。“魔斬”とは、酒田に伝わる、主に漁師などが使う切れ味鋭い小刀のこと。魔を斬ることから魔除けの縁起物とされています。
(“魔斬”裏ラベルより)


美山錦55%精米生酛純米“本辛口”




呑んでみました。
お〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!。
ザ・生酛!!といった味わい。シッカリした酸とどっしりと奥行きを感じる、所謂生酛的風味の味わい。
ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、ちょっと苦手なタイプだな〜。
でも、そうも言ってられないので、ちょっくら思案。
そうだ燗つけてみよう。

先ずは40°・・・・・・・ん〜まだ苦手な風味が残るな〜。
次に45°・・・・・・さっきよりはいいバランスだけどまだ気になるぞ。
では50°・・・・・高い気もするけど、個人的にはこの温度が一番いいと思います。味の膨らみも、キレも抜群ですし。

焼き物、揚げ物、煮つけなどと相性良さそうです。








☆3.33!!!。





それにしてもこの日本酒が女性に人気とは、いや〜意外や意外です。
勉強になりました。





















それでは今日も頑張ってましょう!!。











いらっしゃい!!。



























※ミクシィはじめました〜。「吉祥寺 須弥山」で検索!!。
 須弥山コミュニティー、どしどし参加下さ〜い。
更に“twitter”もやっているので皆さんfollowよろしくです。
“shumi1000”で検索GO!。

written by shumisen
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Comments

タイトルなし

お久し振りです、あにです。
初孫の生もとですか、僕も飲んだ事がないので何とも言えませんが、東北銘醸の別ブランド「砂潟」の生もとは好きであります。特に原酒「海鳴り砂潟」は好みです。米は感じますが全体的に重厚なイメージは無く、比較的スムースだと思いますよぉ。(個人談ですが・・)機会があれば是非!!

written by あに

タイトルなし

あっ、追記です。今何となく「砂潟」検索かけたら純米と純吟とありました。僕のオススメは純吟です。純米の存在は知りませんでした。連投スンマセン。

written by あに

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