須弥山ブログ 酒魂日記

2010年4月30日(金) 15:30

日本酒のススメ〜其の三十八〜 

新入荷須弥山


こんにちわ〜、須弥山主米納です。

しっかし季節はずれの雪にも程がありますよね〜。
でもって気温差15度って・・・・・・。

異常気象ですかね?。
なかなか暖かくなりませんし・・・。

私は寒いの好きですが、もう十分ですわ。

早く暖かくなって、更に夏になららいかな〜。

短パン穿きたいよほ〜。





ってな訳で、久々の日本酒のご紹介いいいいいいいいい。







先ずは、鏡山
これで<かがみやま>と読みます。
埼玉県川越市にある小江戸鏡山酒造さんの日本酒。
小江戸酒造さん、グーグルアースで見てみたら、かなり街中にあるようです。
しかも、駅近には旧酒造蔵みたいのが・・・・・・。

ちょいと調べてみました。


<酒魂一口メモ>小江戸酒蔵
明治8年(1875 年)に新富町で創業した鏡山酒造株式会社は川越の地酒で多くの人々に愛飲されてきました。しかし惜しまれつつ平成12年9月をもって長い歴史の幕を閉じました。川越は別名「蔵の街」と言われております。その「蔵の街」に「酒蔵」という重要な施設が無くなってしまったのです。

 それから6年後の2007年2月に再興を望む行政や市民の熱い声を背景とし、関係者の御理解と御協力のもと、新たに小江戸鏡山酒造株式会社を設立する運びとなりました。鏡山は川越の地酒として、さらに磨きをかけた銘酒鏡山の復刻・生産に日々全力で取り組んでおります。近年では新しく酒蔵が誕生する事は異例でありセンセーショナルな出来事としてTV・新聞などで大きく報道されました。(小江戸鏡山酒蔵HPより)



なるほど、そーゆーことでしたか。



今回ご紹介するのは、岡山県産雄町米・60%精米純米生原酒


呑んでみました。


お〜、かなり香り高め。
味わいは穏やかで呑み易いですね。
もう少し味にパンチがあると香りに負けないんですがね〜。

でも、何となく陸奥八仙に似てますね。
八仙好きは買いですね。

☆2.83!!!!!。










次にご紹介するのは、蒼空
これで<そうくう>と読みます。

京都府京都市伏見区の藤岡酒造さんの日本酒。
京都の蔵は初めての紹介になりますね。

グーグルアースで見てみると、長屋が立ち並ぶ京都らしい町並みの一角にあり、レンガ造りの建物が目印になります。更に言うと、そのレンガに“蒼空”の暖簾が(笑)。



ちょいと調べてみました。



<酒魂一口メモ>藤岡酒蔵
藤岡酒造は明治三十五年十月に初代藤岡栄太郎により京都市東山区にて酒造業を始めました。

当時の醸造石数は千二百石余りだったようです。その後、滋賀県大津市に製造場を増設するなどし、明治四十三年になりようやく伏見の地に製造場をもうけ、大正七年になりやっと現在の地で製造するようになりました。
最盛期には、八千石程のお酒を製造していたようです。当時は「万長」という銘柄を中心に展開し 地元の人々を中心に長年の間 親しまれ続けていました。

しかし、平成六年九月三代目藤岡義文の急死がきっかけとなり 平成七年に藤岡酒造の歴史は一旦幕を閉じます。
「なんとかもう一度お酒を造りたい…」五代目蔵元・藤岡正章が各地の酒蔵で 勉強を重ね多くの人たちの協力のもと 平成十四年新しい酒蔵の建築から「藤岡酒造」の再生を試み その冬蔵元自ら杜氏となり新しいお酒を造り始めました。
その年出来たお酒はわずか二十八石(約5000リットル)
※一石=1.8ℓ(一升)・100本

新しく造ったお酒は全て手作りの純米酒。そのお酒には「蒼空」と名付けました。まさに青空を思わせるような爽やかで優しい味わいは今 藤岡酒造の新しい歴史を作ろうとしています。(藤岡酒蔵HPより)



今日は、そーゆー日なんですかね?。
偶然にもこの蔵も復活組なんですね。

でも、こんなご時勢、復活できるだけでも有難いんでしょうか。




今回ご紹介するのは、山田錦55%精米純米吟醸



呑んでみました。



お〜。
とても穏やかな仕上がり。
私はあまり“辛口”というワードを使いたくなのですが、多分、一般的には“辛口”といったほうが伝わり易い味わいですね。
個人的にはもう少し旨味が欲しいところですが、京料理には抜群に合いそうです。須弥山にはないタイプの日本酒です。



お勧めです。


☆3.39!!!。









んで以って、もう一本京都の日本酒で玉川
これで<たまがわ>と読みます。

京都府京丹後市(キョウタンゴシ)久美浜町にある木下酒造さんの日本酒。
京都といってもこの京丹後市は日本海側に面しています。
更にこの久美浜町は久美浜湾を囲うように位置します。


木下酒蔵、ちょいと調べてみました。


<酒魂一口メモ>木下酒蔵
玉川は天保13(西暦1842年)年、今から166年前に酒造りを始めました。玉川という名前の由来は蔵のすぐ隣に川上谷川という川が流れており、玉砂利を敷き詰めたような川で、清流がながれていたそうです。当時、川や湖を神聖視する習慣もあり、玉(とてもきれいな)のような川というところから、玉川と命名されました。

 もちろん、川の水を醸造用水として使用している訳ではありません。醸造用水は裏山(城山)から湧き出る水(自然水)を使用しております。以前は木下家の持つ30町歩の田んぼの小作米で清酒の製造をしていたようですが、農地解放により、ほとんどの田んぼを失ったようです。

 現在は地元産の五百万石をはじめ、播州の山田錦、京都産祝、兵庫北錦など、酒造好適米を主な原料として使用しています。弊社の酒造りは、まず良い米を良い精白で丹念に仕込みます。今年度からは精米工場を増設、全量自社精米に切り替え、仕入れた玄米から清酒になるまで一貫した管理を自社で行います。

尚、この度、以前使用していた玉川のロゴを改め、新しいロゴを作成致しました。このロゴは私の義兄にある坂根克介氏(日本画家、日展評議員)に作成して頂きました。(木下酒蔵HPより)


更に更に、この蔵には、業界でも超有名な外国人杜氏、フィリップ・ハーパー(Philip Harper)氏がいるではありませんか(爆)。
以前、奈良の<梅の宿>にいることは知っていたのですが、まさかここで再開(といっても知り合いではありませんが)できるとは思っていませんでした(笑)。


<酒魂一口メモ>フィリップ・ハーパー
<Pilip Harper>1966年、イギリス生まれ。Land's End(地の果て)という地名もあるほど田舎のコーンウォール州で育つ。
オックスフォード大学で英・独文学を専攻、22歳で卒業後、JETプログラムで昭和63年に来日。大阪市内の学校で英語教師として勤務するうちに酒好きの悪友が増え、日本酒にはまる。
キキ酒会、田植え体験、蔵見学への参加、地酒専門の居酒屋でのアルバイトを経て、来日後3年目に奈良の梅乃宿酒造に蔵人として入社。各工程の責任者としての経験を積み、平成13年、南部杜氏協会主催「杜氏資格選考試験」に合格し、平成16年醸造年度より「杜氏」の肩書きで酒造りに携わる。平成19醸造年度より、京都府の木下酒造(銘柄「玉川」)にて杜氏として勤務。初年度にして全国新酒鑑評会で金賞を受賞。
シーズンオフには日本国内、アメリカ、カナダ、イギリス等で数多くの講演やキキ酒会、及び日英両語での執筆活動を精力的にこなす。

今回ご紹介するのは、岡山県産雄町米60%精米純米吟醸酒


呑んでみました。

お、シッカリとした酸味。
まだまだ若いのか、ちょいとエグ味が。
ただ、この手のエグ味は、時間が経つと旨味に変わる可能性が・・・。
夏ぐらいが楽しみ頃かな。
でも、いい感じに雄町の持つ力強さもあるので、今呑んでもそれなりに左党の肝臓は満たしてくれそうです。


☆3.55!!!。








そして最後にご紹介するのは、我等が賀茂金秀
広島県東広島市の金光酒蔵さんの日本酒。

今回ご紹介するのは広島県産雄町米60%精米“創業130年記念”純米酒

裏ラベルに、
「今年(2010年)で金光酒造は創業130年を迎えます。
 初代から金光甚四朗、市郎右衛門、義輝、正昭、秀起と5代続く歴史の中で、人は変われど、この蔵はその時々の時代を見つめてきました。
 蔵の中ではどんな出来事が起き、どんな酒が造られているのか。
 私達は、これからの時代を担うに恥ずかしくない日本酒を醸し、気持ち新たに金光酒造の酒造りに邁進していく所存です。
 130周年を記念し、気軽に手にとっていただきたく、広島県産米「雄町」を使用した純米酒を、価格を超える手間隙をかけて醸しました。
 蔵のある気候風土、蔵人の気概を感じ取っていただければ幸いです。」
とあります。
金ちゃんの意気込みが伝わってきます。


呑んでみました。



う〜ん。
いいですね〜。
心地いい酸味。味の奥行きを感じさせながらも、重たくなく呑めてしまう味わい。「〜気軽に手にとっていただきたく〜」の意味が十二分に伝わってきます。



☆3.83!!!。








ところで、今回初めて京都の日本酒を扱い、ご紹介しましたが、それまで扱いがなかったのには訳がありまして・・・・・・・、

実は以前この業界の長い大先輩から、京都は地酒不毛の地という事を聞いたことがあり、私の中では京都の酒を意図的に避けていたところがありました。


その方曰く、
「京都の料理屋はどこ行っても酒が不味い。」
「料理があれだけ旨いのに、なんでなんだろう?。」
とのこと。


私も何度も京都に行って京料理を食し日本酒を呑みましたが、全く以って同感でした。



ところが、今回、この2本に出会えて、そんな負のイメージを十分払拭することができました。

ま、先入観はさておき、取り敢えず呑んでみることだな、と痛感した次第でやんす。



いっぱい呑んで呑んで呑みまくるぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!v(・・)v。










では、今日も頑張ってましょう。













いらっしゃい!!!。













※ミクシィはじめました〜。「吉祥寺 須弥山」で検索!!。
 須弥山コミュニティー、どしどし参加下さ〜い。

written by shumisen
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