須弥山ブログ 酒魂日記

2009年10月21日(水) 16:50

日本酒のススメ〜其の十八〜

秋の夜長須弥山
こんにちわ。
須弥山主 米納です。

最近、夏場の神輿の疲れか、ちょいとボンヤリしちょります。
ブログの更新も・・・・。

ま、無理せずのんびり頑張りま〜す。

あれ、わしが写っとらん・・・・・・(汗)。

では、今日は日本酒とお料理のご紹介。

先ずは、萩の露
これは、最近、冷卸しの純米をご紹介しました。

今日は、萩の露の里山のご紹介。
これで<さとやま>と読みます。
こしひかり60%精米の純米吟醸酒。




このお酒、その生い立ちにはチョイとしたエピソードがあるんです。

この萩の露がある滋賀県高島市には“日本の棚田百選”に選ばれている、“近江高島の「畑(はた)の棚田」”と呼ばれている棚田があるそうです。

その棚田を含む景観を守ろうと、地元が立ち上がり、その保護にはやはり米を作ろうと。ただ、減反政策のなか中々難しいと。で、その田んぼで作ったお米で日本酒をつくろうと。そうすれば一石二鳥だと。
そんなこんなで、棚田と日本酒のコラボレーションが実現したという訳です。


では、そもそも、棚田とは・・・・。
日本の稲作の適地は、水はけが良く、水利が良い土地である。土地には元々傾斜があるが、傾斜が少な過ぎる土地、および排水しづらい土地は湿地となるため水田不適地となる。また、灌漑をする場合はある程度の傾斜が必要であり、傾斜が少ない河川下流域の沖積平野は、江戸時代以前は稲作をするのに不適当であった。すなわち、近世以前の稲作適地は、地形で言えば洪積台地や河岸段丘の上、平地の分類で言えば盆地や河岸中流域など傾斜がある土地となり、集団化した農民が灌漑設備をつくって棚田をつくるのが一般的である。

近世以降は灌漑技術が向上し、傾斜が少ない沖積平野でも、水路に水車を設けて灌漑や排水が出来るようになり、現在、穀倉地帯と呼ばれるような河川下流域の平野での稲作が広まった。

江戸時代の西日本は、藩の規模が小さく、沖積平野も狭いところが多かったため、藩経済の基盤の石高を増やすために山間地にまで田圃がつくられ、現在でいう(急傾斜)棚田が多くつくられた。その際、少しでも収量を増やすため、棚田の畔(あぜ)や土手(どて)の部分(土坡、どは)は、極限まで収量を上げるために急な傾斜に耐えられる石垣でつくられた。一方、東日本は藩の規模が大きかったため、(急傾斜)棚田をつくる経済的インセンティブが働かず、棚田はあまりつくられないか、つくられた場合でも畔や土手は傾斜が緩やかな土盛りとなり、西日本とは対照的な棚田風景となった(東北地方・北陸地方などでは雪融け水が利用できるため、夏季の気温要件が充分なら可耕地が更に広く出来た)。

戦後は稲作の大規模化・機械化が推し進められ、傾斜に合わせて様々な形をしていた圃場は、農業機械が導入し易い大型の長方形に統一されて整備された。(急傾斜)棚田ではこのような圃場整備や機械化は難しかったが、土木技術の進歩で大規模化に成功した山間地の棚田も多い。ただし、西日本の(急傾斜)棚田では、大規模化をしようとすると斜面を大きく削らなくてはならず、のり面の土砂崩れ対策など付帯工事の費用が莫大となるため、大規模化されなかったり、営農放棄されたりして荒廃していくところも多く見られた。

なお、稲作には灌漑が必要であるため、現在残る(急傾斜)棚田でももちろん灌漑設備が整っている。ただし、山間地にあるため河川は上流であり、日照りが続くと水量が簡単に減ってしまって水田が干上がってしまう問題があった。そのため、最寄の河川以外からも用水路を延々と引いたり、ため池を築造したりして天水灌漑を行ったりした。それらの方法が困難な場所は、田の地下に横穴を設け、湧き水や伏流水など地下に涵養された水を利用する場合もある。

また、田んぼが段となって作られていることから、段々畑(だんだんばたけ)とも呼ばれている。

私には、後者の方が馴染みが深いですね。


実際呑んでみました。

お〜、思ったより旨いじゃん、って感じです。
ちょっと、失礼に聞こえるかもしれませんが、こうゆう企画先行型って得てして、その物語重視で中々味がおっつかないことが多々あるんですよね。

でも、このお酒は美味しいですね〜。
しかも、日本酒度(所謂甘辛)−3。甘口ですよ〜。
でも、まったく問題ありません。しっかりとした酸が味切れをよくしていますし、旨みの表面もしっかりとした輪郭がありますし。

冷酒でもよし、燗つけてもよし、な逸品です。
お勧めです。☆3.95。




で、今日はお料理を一品ご紹介。

鶏がらで丁寧に出汁をとって、そこに豆富を入れた、
“鶏がら温やっこ 赤柚子胡椒とサッパリぽん酢で”

鶏がら出汁の濃厚な味わいと自家製ぽん酢のサッパリした口当たりで、いくらでも食べれそうな一品に仕上がりました。


秋の夜長に、ポカポカ料理と旨々日本酒で一献、どうですか?。






それでは今日も頑張ってましょう。

written by shumisen
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