須弥山ブログ 酒魂日記

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2010年7月28日(水) 16:50

日本酒のススメ〜其の五十!〜  

新入荷日本酒須弥山


こんにちわ〜、須弥山主米納です。



前回も書きましたが本当にモーショ!!。
店内のエアコンも効きが悪いので、思わず屋上の室外機に簾を掛けました。が焼け石に水、屋上の室外機に簾ってな感じであまり効果ありません。トホホホホホホホな結果です。

何やら野菜のほうにも徐々に影響が出始めているそうで、また仕入れに手間取りそうです。

ま、でも、そうも言ってられないので、頑張って美味しいお料理と上手い酒取り揃えて雄町、あ、いや、お待ちしておりま〜す。



さて、新入荷の日本酒のご紹介!!。なう。





先ずは屋守
これで<おくのかみ>と読みます。

東京都東村山市久米川にある豊島屋酒造さんの日本酒。


何度か酒魂日記でも取り上げている銘柄ですね。

ただ、余り詳しく記述していなかったように記憶しているのでこの際調べてみました。



酒魂一口メモ豊島屋酒造株式会社


今から約四百年前、慶長元年1596年に江戸の神田、神田橋付近で、初代、豊島屋十右衛門が酒屋兼、一杯飲み屋を始めました。当時、神田橋付近は、神田川を利用した水運の要所として栄え、多くの武士、職人、商人が集まっておりました。そこで十右衛門は、江戸での草分けとなる白酒の醸造を始めたといわれ、現在の豊島屋酒造の礎となっております。
 昭和の初期、現在の地、東京都、東村山に醸造元として豊島屋酒造を設け、富士山からの伏流水を井戸から汲み上げ、仕込水として用いております。酒造りに好適な国産米を厳選して、ひとつひとつ丁寧に酒を醸し、全国新酒鑑評会でも幾多の金賞を受賞しております。
 



更に調べていきますと、ななななななんと、神田に7階建てのビルを所有。
その名も<豊島屋ビル>
屋上には純和風の庭園。いやはや何とも。流石、江戸の蔵元さんは違いますな〜。


あ、因みに屋守と書いて<おくのかみ>と読ませていますが、<やもり>とも読みます。最近はラベルによってはヤモリの絵が描いててあったりします。

更に、ヤモリは宮守とも書きます。文字通り、宮=家を守る神として崇められてます。
他に、井戸を守るのが井守<いもり>、川を守るのが川守<かわもり〜こうもり>といわれ、これら三守り神は古くから、幸運を呼ぶ縁起の良い動物といわれてきたそうです。




今回ご紹介するのは、八反錦55%精米純米無調整“活性にごり”






こればっかりは、抜栓して呑んでみました、とはいかないんで近々に開けた時に感想書きます。ご勘弁を。










次にご紹介するのは、石鎚
これで<いしづち>と読みます。

丁度昨年の夏にご紹介したと思うのですが・・・・・・・・、確か。

愛媛県西条市氷見丙(ひみへい)にある石鎚酒造(株)さんの日本酒。

ちょいと石鎚酒造調べてみました。


酒魂一口メモ石鎚酒造(株)

石鎚酒造(株)の創業は、大正9年(1920年)。 現在社長を務めます、越智英明の祖父にあたる越智恒次郎の手によって、愛媛県西条市氷見に蔵を構えました。  酒蔵の位置するこの地は、西日本最高峰「石鎚山」のふところで名水の町として呼び声の高い愛媛県西条市にあり、仕込み水にこの石鎚山系の清冽な水を使用、西条・周桑平野の穀倉地帯を控えており、酒造りに非常に適した気候、風土の中にあります。 越智家は、元々隣町の新居浜市大生院にて14代にわたった庄屋でしたが、その後西条市氷見に移り、回船問屋を経まして酒造業へ転身し、現在に至ります。

 昭和5、6年頃には (当時の石鎚酒造(株)は備中杜氏が酒造りを司っていた。) 50%精白の備前旭米を使用した吟醸酒「黒松」が高品質の日本酒として人気を誇っておりました。その当時、普通酒は1.8L詰め瓶(一升瓶)60銭であったのに対し、これを2円50銭で販売しておりましたように、いかに醸造元として自信を持った酒であったかということが想像できる訳です。

 「黒松」はこの地方の高級清酒の代名詞とされまして、「せめて黒松飲ませてやりたや・・・」といった歌までつくられていたと伝わっております。 商品ラベル「石鎚」の銘柄の上に表される松の図柄は、この黒松を象徴してのものなのです。 酒蔵の長として、酒造りを司る杜氏は、現在まで備中杜氏から越智杜氏・伊方社氏の流れで過去5名の杜氏によって「石鎚」は醸され、さまざまな酒が商品となって世に生み出されました。
 このような時代の移り代わりによってできました伝統は、今日まで引き継がれ、現在でもこれを生かした「手造り」の酒を念頭に、日本酒の品質向上、研鑚に努めて、地元地域をはじめとするお客様に育てていただいております。 なお、平成11酒造年度より、杜氏・蔵人不在のなか、4人の家族中心での酒造りに転換しました。
(石鎚酒造HPより)


今回ご紹介するのは、麹米:山田錦50%精米掛米:松山三井60%精米吟醸酒





呑んでみました。




先ず感じたことは、呑みやすさ。といっても水っぽい訳ではありません。
何と言ったらいいでしょうか・・・。
そうそう、蒸溜酒のような膨らみと、すさまじいキレ。柔らかな表面がフワッと膨らみ間もなくスカッと切れていく、そんな感じです。香りも穏やかですから、何でも合わせられるマルチプレーヤーといったところでしょうか。







☆3,39!!!。















そして最後にご紹介するのは早くも第2弾登場東鶴

今回は雄町米使用の純米吟醸。






呑んでみました。





香りは穏やか。佐賀酒特有(あくまで私見)のボリュウーミーな甘さはなくタイトでドライな仕上がり。味の広がり、キレ、余韻、どれもいい感じなのですが、雄町らしさが足りないかな〜。
逆に言うと雄町を使っていながらよくここまで甘味(=うま味)を抑えた(?)、というか甘味が出なかった?、な〜という印象。
もしかしたら、開けて暫くするとうま味が出てくるのかな・・・・。
それ以外の表現力は抜の群です。

来週もう一度味見してみます。







☆3,65!!!(今のところ・・・・)。
























それでは今日も頑張ってましょう!!。











いらっしゃい!!。



























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2010年7月22日(木) 16:50

日本酒のススメ〜其の四十九!!〜  

新入荷日本酒須弥山


いや〜、熱い暑い厚い篤いいいいいいいいいいい!!。
東京はモーショ!!。連日30度超ええええええええ。

店のエアコンも室外機が熱すぎてメチャメチャ効きが悪くなってます(涙)。

特に私がいるレジ周りは外気がもろに入ってくるのでレジを打っているだけで汗が出てきます(*ε *;)/。

家電量販店では、エアコンではなく扇風機が飛ぶように売れているそうです。
というのも、エアコンでは本体自体がやはり安くない、設置にも時間がかかり即戦力に欠ける。一方、扇風機だと、やはり6〜8000円台で買え、持ち帰ることもできるのですぐ使える、そして何より一時間の電気代がエアコンの1/20の1円で済むというところが受けてる理由だそうです。勿論使い方としては、エアコンの効率的使用ということで、併用する方が多いそうです。

昔みたいに、窓開けてそよぐ風に風鈴がチリンチリ〜ンという訳にはいきそうもありませんね。


この猛暑は暫く続くそうです。皆様、水分塩分をシッカリ摂って熱中症に備えて下さいね。



それでは、暑気払いのための日本酒のご紹介。






先ずは、松の寿
これで<まつのことぶき>と読みます。

栃木県塩谷郡塩谷町にある(株)松井酒造さんの日本酒。

松の寿、初めてのご紹介ですね。


調べてみました。



酒魂一口メモ:(株)松井酒造

当蔵は慶応年間に初代松井九郎治が、良質な水が湧き出るこの地に新潟から移り住み創業したといわれております。
蔵の裏手に続く杉林から湧き出る、超軟水の湧水を仕込み水としております。
銘柄『松の寿』は、松は慶びの象徴として親しまれ、老松のゆかしき、たくましさを蔵名に託し名付けられたといわれております。
当蔵の酒造りは、伝統的な手法をあくまでも守り、手間を惜しまず、一滴一滴に愛情を込めて醸しております。


<初代下野杜氏 松井宣貴> 近年の杜氏の高齢化、及び人口減少を見越し自ら酒造りの修行を積み、蔵元であり、杜氏である『蔵元杜氏』として、社長である松井宣貴が丹精込めて酒を仕込んでおります。
杜氏交代による味の変化がなく、自らの探究心を追い求め、いつか自分の思い描く未知なる酒を造りたいと思っております。
自社製品を心から愛し、責任をもって皆様におおくりいたします。

平成18年11月21日に初の下野杜氏として認定されました。
下野杜氏の名に恥じぬよう、より一層精進し下野の酒を醸していきます。

(松の寿HPより)


とのことです。


ついでに蔵にも行ってきました(グーグルアース!!)。



山々に囲まれ、近くを鬼怒川が流れる風光明媚な田園地帯(あくまでグーグルアースからの想像)、といったところでしょうか。





今回ご紹介すのは、山田錦55%精米のアル添吟醸酒。酵母が最新酵母の1801号酵母。仕込み水は、高原山の伏流水(自社敷地内湧水:超軟水)。


とても涼しげなラベルですね。
お、風鈴がチリリ〜ン。





呑んでみました。





酸がシッカリとしてて香り豊か。味わいは結構タイトかな。でも、夏吟らしい軽快さも手伝ってクイクイ呑めちゃいそうです。意外に刺身なんかに合わせてもいいかも、です。








☆3.70!!。













次にご紹介するのは空蔵
これで<くぞう>と読みます。


兵庫県神戸市東灘区にある(株)浜福鶴酒造さんの日本酒。

この日本酒も初めてのご紹介になりますね。


ちょいと調べてみました。


酒魂一口メモ(株)浜福鶴酒造

創 業 平成8年1月。ん!?。
    ↓
平成7年1月 阪神淡路大震災にて仕込み蔵全壊。
平成8年1月 社名を(株)浜福鶴銘醸に改め製造を再開。

成程。復興蔵なんだ。いくら古いからとはいえ、蔵が全壊とはとはいえかなり大変だったろうに。心から応援させて頂きたいものです。


全国屈指の酒蔵の街、灘五郷のひとつ魚崎郷にある浜福鶴は、北は六甲おろしで有名な六甲山と南は瀬戸内海に面し、近くには清流住吉川が流れ、谷崎潤一郎の小説「細雪」の舞台となった倚松庵のある、閑静な街並みにあります。
灘酒の起源は元弘(1331年)の頃に始まり、伊丹の酒造家、雑喉屋文右衛問(ざこやぶんえもん)が、寛永年間(1624年)西宮で醸造したことを契機に酒造りに適した宮水の発見、酒米山田錦の栽培や水車小屋での精米(麹に白米を使用)丹波杜氏の優れた技量などによって、灘の酒造業は発展してまいりました。
「空蔵」の由来は平成7年1月17日の朝、神戸を襲った大地震によって浜福鶴の蔵が全壊するなどの被害に遭い、灘酒復活の願いを込め、ゼロ(空)からの再出発として「空蔵」が誕生しました。
新たな歴史の始まり「空蔵」は、今後も皆様に愛される灘の地酒、灘代表する酒となるよう努めてまいります。
蔵主
(裏ラベルより)





ついでに蔵に行ってきました。


流石都市部、蒼空に次いでストリートビューも可能でした。神戸六甲アイランドの近くに位置し(一応本州側)、ちょっと見た感じ、物流街のような雰囲気も。ストリートビューでは、蔵の裏手にも回れ、カートンやら、洗い桶やらが垣間見れます。


今回ご紹介するのは、兵庫県特A地区産山田錦60%精米の夏限定の純米吟醸酒




呑んでみました。



香りは穏やか飲み口も酸が手伝って軽快。
味わいはあれど、甘味は抑え気味ですね。
須弥山にはない、結構辛く感じるタイプですが季節的にはクイクイいってしまうかも。







☆3.6!!。













そして最後に、東鶴
これで<あずまつる>と読みます。“つる”は濁りません。

佐賀県多久市東多久町にある東鶴酒造(株)さんの日本酒。

な、何とこの東鶴酒造、15年振りに毎年醸造を再開したとのこと。
それまでは、在庫が切れたら酒を仕込むといったペースで仕込みをし、実質的にはコンビニ経営で生計を立てていたようなんですが、大手のコンビニに押され気味になり、それならば!、と保圀社長が一念発起、長男の保斉氏が杜氏となり蔵の再開につながったそうです。
生産石数も23石ううううううううううう。一升瓶換算2300本んんんんんんんんん。

ちょいと詳しく調べてみました。



酒魂一口メモ東鶴酒造株式会社


天保(1830年)に創業
現在、社長である野中保圀氏を中心に従業員1名と家族で営んでいます。お酒の製造時には福岡県柳川市から作りの責任者である杜氏さんが1名来て、仕込んでいます。
(東鶴酒造HP)



更に、
東鶴酒造(多久市、野中保圀社長)が自社蔵での酒造りを約15年ぶりに再開、仕込みを始めた。野中社長の長男・野中保斉さん(28)が県産米「山田錦」を磨き上げ、地下水を使った特別純米酒と純米吟醸酒づくりに挑んでいる。

 江戸末期創業の蔵元だが、長引く需要低迷で製造を中止していた。2年前、飲食店に勤めていた保斉さんが、蔵を復興した小松酒造(唐津市相知町)の酒の澄んだ味わいに驚き「本物なら可能性がある」と確信して再興の準備を進めた。日本醸造協会で1年間研修を受け、山口県の酒蔵に住み込んで酒造りを学んだ。

 初仕込みでは、大釜で蒸した米を30度に保たれた室(むろ)に運び、種酵母を振り掛けて寝かせた。もろみ発酵や絞りなど約2カ月続き、3月中旬の初出荷を予定している。

 初年度は特別純米酒を一升瓶(18リットル)換算で1200本分、純米吟醸酒を同570本分を製造する。保斉さんは「うまみが残る個性的な酒をつくり、多久に『東鶴』ありと言われるまでにしたい」と意気込む。

(佐賀新聞より)


更に更に

平成21年より15年の沈黙を破り復刻!
若き蔵元「野中 保斉」専務自ら杜氏として『東鶴』を復刻!!

東京農大卒業後、東京の醸造試験場、山口県の銘酒『貴』永山本家酒造場での住み込みの修行を経て今期(平成21年冬)から日本酒業界に参戦!!

(インターネット関連情報)




とのこと。大分有名な酒屋もついていることですし、余程下手打たなければ、そうそうこけることはことはないと思います。




ちょっくら蔵にも行ってきました。
山々に囲まれた盆地地帯。周りは田んぼで囲まれた農村地帯っといったところでしょうか。





今回ご紹介するのは、山田錦60%精米特別純米酒

何とも意気込みが伝わってくる力強いラベル。







呑んでみました。







シッカリした酸とガッチリタッグを組んだ味わい。酸はあれど味自体はマイルド。但し呑んで暫くすると、すーっと消えていく。余韻もちゃんとあり、呑み手の面倒見はよさそうです。









☆3.78!!。







毎年思うのですが、新しい蔵は、今年はもう出てこないだろう、もう出尽したろうと心底思うのですが、やっぱり出てきますね〜。

ま、共通するのは30代の蔵の息子が造りに入るパターン。
でも、この世代が今日本酒業界を盛り上げているっといっても決して過言ではないと思います。


私も同世代として僅かばかりの取扱いですが、発信力でカバーして頑張っていきたいと思います。












それでは今日も頑張ってましょう!!。











いらっしゃい!!。



























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2010年7月15日(木) 16:50

日本酒

新入荷日本酒&おまけ須弥山


こんにちわ、須弥山主米納です。

毎年思うのですが、梅雨といってもあまり雨降らなくないですか?。
私が子供のころは、梅雨というと毎日毎日が雨で気が滅入ってた記憶がありますが、今はゲリラ豪雨はあれど、そんなに雨続きってことはないですもんね〜。これも、地球の気候・気象の変化なのでしょうか。


ま、そうはいっても今週中には梅雨もあけるとの事ですし、いよいよ夏本番ってとこでしょうか。



あ、そうそう昨日当店に三浦貴大さんが来店されました。
名前を聞いてもピンとこないかもしれませんが、「ファイトーいっぱぁ〜つ!!」で有名なリポDのケイン小杉さんの相方のほうです。
もっと言っちゃうと、あの、あの、あの、あの、あの、三浦友和&山口百恵夫妻の二男坊で〜〜〜〜〜〜す。もうテンションMAXでした!。
最近では『RAILWAYS』、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』などに出演されてます。
ちょ〜好青年でした。発一でファンになりました。
皆さんも応援していきましょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!。




それでは、新入荷の日本酒のご紹介。



先ずは、のご紹介。
これで<れつ>と読みます。

た〜し〜か〜、初めての取扱いになると思います。

山形県米沢市本町にある(株)小島総本店さんの日本酒。

初めてなので、小島総本店調べてみました。

酒魂一口メモ(株)小島総本店
周囲が山にかこまれた盆地にある上杉十五万石の城下町、米沢は、山から湧き出る豊富な水と良質な米に恵まれております。雪国米沢の身も凍る厳寒期に、寒造りの低温長期発酵によって手造りの美酒が誕生します。

『東光』の名で知られる小嶋総本店は、慶長2年(1597年)創業の米沢藩上杉家御用酒屋であり、江戸時代頻繁に「禁酒令」が出された中でも、酒造りを許されていた数少ない造り酒屋のひとつといわれております。
(当時米は非常に貴重品であり、飢饉のたびに禁酒令が出されました)

現在まで410余年の歴史を有しこの地に23代の長きに亘って、酒造り一筋に参りました。

「弊社はいつの時代にも一貫して、毎日の仕事を終えた人々が、一日の疲れを癒し、心を解きほぐして楽しむ晩酌の酒こそ美味しいものをご提供したい、という信念で酒を造ってまいりました。
これからもお客様にとって、心の友としていただけるようなお酒造りに励みながら、歴史のページを重ねていきたいと願っております。」




「世界の歴史をみても、古い文明は必ずうるわしい酒を持つ」

これは、農学博士、坂口謹一郎氏の「日本の酒」という文章の書き出しですが、この言葉のとおり、有史以来世界中のほとんどの民族が風土や気候にあった酒を造りだし、お酒は人々の生活に密接に関わってきました。
人生の喜びのとき、悲しみのとき、別れのとき、そして祈りのとき、お酒は民族の思想や生活様式を反映させながら、それぞれに大切な役割を果たしてきました。

日本酒は長い歳月、日本人の暮らしの中で最も親しまれてきたお酒です。小嶋総本店は、慶長二年(一五九七年)に現在地の米沢で創業し、一貫して日本酒を醸造して参りました。以来四百余年、室町・江戸・明治・大正・昭和・平成という時代の変遷の中で、いつの時代にも心を込めた良いお酒をお客様にお届けすることに勤めて参りました。

すべてのものは時代の流れとともに様々に変化してきています。いま日本酒は、過去の歴史の中で空前の、豊かで高度な時代を迎えました。我社は、長い歳月先人達によって磨き上げられてきた日本酒の伝統を基盤に「真実と誠心から生まれる知恵と創意工夫」を企業理念として、現代を生きる、優れた感性を持つお客様に選ばれ、喜んで頂ける酒造りを目指したいと考えています。

かけがえのない大切な人生のひと時に、自分の傍らに置いておきたくなるような、そんなお酒を造りたいと思っております。

(小島総本店HPより)

とのこことです。

ついでに、蔵に行ってきました〜(グーグルアース!!)。



ってか、画像悪すぎっす(汗)。何かピンク色の雲かかってるし。
残念だが蔵見断念!。なう。


今回ご紹介するのは、山田錦40%精米純米吟醸酒


因みに“洌”とは“清くつめたきこと”との意味だそう。


呑んでみました。




口に含むや否やフレッシュな酸味が口中に広がり、程なくそれに負けじと甘味が顔を出し、最後は潔くキレていきます。

ん〜、美味しいですね〜。味の表現にも無駄がありませんし、香り甘味どれもがきちんと節度を持って存在しています。






☆4.0!!。















で、次にご紹介するのは、小左衛門
これで<こざえもん>と読みます。

以前、一度ご紹介した銘柄ですね。


今回は信濃美山錦55%精米特別純米“直汲”おりがらみ
“直汲”とは、特殊な方法で、搾ったままの状態を空気に触れることなく瓶詰するという自家製の設備で「特許」出願中だそうです。


呑んでみました。




お〜、これもガスっ気のあるフレッシュな味わい。甘味もきちんとバランスよくあり上口から鼻に抜ける香りが何とも私好み。
最近はこのような品のいい香りすくないんですよね〜。







☆4.1!!。









次にご紹介するのは、遊穂
これで<ゆうほ>と読みます。
石川県鹿島郡中能登町にある御祖酒造(みおやしゅぞう)さんの日本酒。

ここで御祖酒造さん一口メモ。

酒魂一口メモ御祖酒造
5年前に、この御祖酒造に来てたという藤田美穂さん。実は生まれも育ちも東京都世田谷。30年程前に御祖酒造の前の経営者が破綻し、美穂さんの父親が七尾市出身ということで、後を引き継ぎ、地元の人に愛されていた”ほまれ”を守って来ていました。
そして、時代は流れ、美穂さんが跡取りとなりました。
東京からは割とのりよくやって来たそうですが、来てからは”酒造りの事”、”酒蔵の経営の事”、そして”暮らしの事”等、様々な苦労に直面したそうです。丁度日本酒が低迷している最中、また今までほとんど地元だけで賄えていたお酒も、高齢化、人口減少、日本酒離れが進み、地元だけでは限界に達していたそうです。
そこで、3年程前から方向を少しシフト。まず、高価だけど質が高く、味のおいしい純米酒や吟蔵酒を東京や大阪などに販路を求めました。都会にある地酒専門店が後押ししてくれたようです。そして、今までの看板商品”ほまれ”に加えて”遊穂”を造り始めたそうです。


長年にわたって杜氏をされていた方が高齢ということで、丁度3年前に現在の杜氏に変わられたそうです。その杜氏さんと蔵人としても働く美穂社長が二人三脚で生み出したのが、”遊穂”。
この遊穂は、限られた酒屋さんでしか扱っていない、とっても手に入りにくいお酒でもあります。


「日本酒は難しいものと思われがちですが、もっと気軽な気持ちで飲んで欲しいです。日本酒を作る自分たちも遊び心を忘れないという想いを込めて、”遊”という字を使っています。」と、社長さん。穂は、美穂社長の穂であり、稲穂の穂でもありますね。
「実のことを言うと、なかなか名前が決まらなくて。そしたら蔵のある羽咋市って、UFOの町として有名じゃないですか。それで、UFOの当て字って言うのはどう?ということで、決まったんですよ。」とのこと。

(インターネット関連情報)



今回ご紹介するのは、国産有機米美山錦60%精米純米酒“ゆうほのゆうき”
何か、“ゆうほのゆうき”って“遊穂の勇気”っていう意味もあるのかな〜。

<国産有機米美山錦> 中央と南アジア、2つのアルプスが見え中央からの清流に恵まれた町、長野県上伊那郡飯島町田切農産でつくられた酒米とのこと。


呑んでみました。




いや〜、素直に美味しいお酒ですね〜。
@味の膨らみ<柔らかくフワッと>、
A奥行き<濃すぎず重すぎず軽すぎず>、
B酸味<ガスガスせずにいい塩梅>、
Cキレ<台風一過の青空のようにスカッと>、
D余韻<お酒の存在を主張し過ぎることなく、でも呑み手に忘れさせないように>。
五位一体のバランス。今までの生酛造りの概念を打ち崩すようないい意味での綺麗な味わい。

お勧めです。








☆4.39!!。






※実は先日遊穂の杜氏、横道さんと久々にお話しする機会がありまして、酒を交わしながら色々お話させてもらったのですが、いや〜、相変わらず熱い人だなと実感しました。鑑評会の話、横道杜氏の尊敬されてる農口杜氏の話、見た目の温厚な笑顔が印象的な感じとは違ってかなり強い口調でお話しされてました。当の本人は能登杜氏組合で首席という、素晴らしい成績を何度もとられているのにそういった酒に対しての疑問など。現役杜氏ならではのいい意味での生々しいお話。どれをとってもとても勉強になるお話でした。いや、マジで蔵元、杜氏と話をするってのは、自分にはかなり勉強になります。
これからもどんどんそういった機会を作って自分のモチベーションを高めていきたいと痛感しました。
横道杜氏本当に有難うございました。















最後におまけ。
最近自分の日本酒見分の幅を広げるべく、また苦手意識を克服するべく取り組んでいる古酒の世界。
今回は田从(←多分これで合ってるはず)。
これで<たびと>と読みます。

初めてのご紹介になります。秋田県横手市平鹿町の舞鶴酒造さんの日本酒。

今回ご紹介するのは、平成17年酒造年度徳島県産山田錦100%使用精米70%901号酵母(9号酵母の泡無)使用の山廃純米生原酒

もう、これだけでも(ノ3*)な感じです。


呑んでみました。



熟成酒らしい熟香熟味。
ただ、キレだけは半端なく潔し。
やはり煮物、焼き物に合わせるのがよいかも。
古酒苦手な私でも、これはいけそうです。













それでは今日も頑張ってましょう!!。














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2010年7月7日(水) 16:50

須弥山、夏の大定番の逸品解禁!!。

六魚練込自家製味噌冷汁須弥山


こんにちわ〜、須弥山主米納です。

今日は七夕ですね。
ただ、ここ数年晴れて七夕を迎えた記憶がないのですが、今日も生憎厳しそうですね。
ま、雲の上で織姫と彦星は地上人に人知れず会っていることでしょう。

ところで、この織姫と彦星のお話、皆さんは全貌をご存じですか?。
私も、実のところアヤフヤなところがあるのでこの際調べてみました。

酒魂一口メモ『牛郎織女』
天の川の西岸に住む織姫は、機織りの名手。

毎日機織りに勤しんで美しい布を織り上げ、

父親である天帝を喜ばせておりました。

そんな娘の結婚相手を探していた天帝は、

東岸に住む働き者の牛使い彦星を引き合わせ、

ふたりはめでたく夫婦になりました。



しかし、結婚してからというもの、

あまりにも夫婦仲が良すぎて全く仕事をしようとしません。

これに怒った天帝が、

天の川を隔ててふたりを離れ離れにしてしまいました。



しかし、悲しみに明け暮れるふたりを不憫に思った天帝は、

仕事に励むことを条件に七夕の夜に限ってふたりが再会することを許します。

こうして、七夕になると天帝の命を受けたカササギの翼にのって天の川を渡り、

ふたりは年に一度の逢瀬をするようになったのです。



※織姫=琴座の0等星・ベガである織女星(しょくじょせい)

※彦星=鷲座の1等星アルタイルである牽牛星(けんぎゅうせい)

牽牛と織女の伝説は中国の神話です。『牛郎織女』

(インターネット関連情報)


ということです。
誠に不憫な二人です。






ってな訳で、今日の本題!!!。






やって参りました、須弥山の夏の大定番、
六魚練込自家製味噌使用冷汁
がいよいよ、15日から解禁になります。

既に試食しましたが、去年にも勝る出来栄えでした。


昨年はあまりの出方に7月中に終了してしまい、大変ご迷惑をおかけしました。
今年も、同じようなことが予想される為、一日限定○○食的な対策を講じますが、それでも、早めの終了が予想されます。



食べなきゃ損損。


お早目のご来店お待ちしておりま〜す。











では、今日も頑張ってましょう。












いらっしゃい!!!。

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2010年7月6日(火) 16:50

日本酒のススメ〜其の四十七!!〜  際物登場!!。

常夏娘&タクドラ須弥山



こんにちわ〜、須弥山主米納です。

今年もやって参りましたゲリラ豪雨。
バケツをひっくり返すとはまさにこのことかっと言わんばかりの土砂降り具合ですね。都内でも、道路が通行止めになったり、床上浸水したりとかなりの被害をもたらしました。

バケツをひっくり返すとは、昔からある言葉ですが、その当時もこんなゲリラ豪雨的な振り方したんのでしょうか?。

多分、使われ方は一緒でも、意味合いは大分違ってきているんでしょうね。

更に、一昔まえだったら、一雨きたら多少涼しくなったものですが、今はゲリラ豪雨きてもじぇんじぇん涼しくなりませんね〜。
逆にムワッとした感じが増すような気がします。

湿度の嫌いな私には、不快指数マックスな日々が続きます。




ってな訳で、日本酒のご紹介。




今回は際物揃いです。



先ずは、ビキニ娘
文字通り<びきにむすめ>

な、なんとあの青森の豊盃の三浦酒造さんの日本酒。

@モヒカン娘(モヒカンで着物着用)
Aビキニ娘(モヒカンでビキニ姿でバレーボール所持=ビーチバレー!?)
B裏ビキニ娘(モヒカンで水着で提灯所持??=更に活性にごり)
と3シリーズ展開しているそようです。

夏向けの戦略商品だそうです。ビキニだからそりゃそうか・・・・。

もう訳がわかりません(汗)。





いよいよラベルお披露目。




























































先ずはビキニ娘。


バレーボールwwwwwwwwwwwwww。
何とも言えないラベルです。


下向きがどことなくシュール・・・・・・。






















































更に、裏ビキニ娘。


提灯wwwwwwwwwwwwwww。
ちゃんと、提灯に豊盃のアイコン入りwwwwwwwwwwww。


やはりシュール。

何か、やらされてるやんwwwwww、みたいな(爆)。




呑んでみました。
※活性はさすがに味見すると、鮮度が落ちるのでメニューに載せてから抜栓します。

あら、意外にいいかも。
口当たりまろやかで呑みやすく程なくキレていきます。バランスもいいですね〜。ちゃんと、豊盃らしさは健在ですね。ラベルからは想像できないくらいちゃんとしています。






☆3.39!!!。











次にご紹介するのは、タクシードライバー

一体、何をゆってんねん!?、と言われそうですけど、正真正銘の列記とした日本酒です。

岩手県は北上市にある、喜久盛酒造さんの日本酒。

酒魂日記でご紹介するのは初めてですが、もうかれこれ6年位前からのお付き合いになります。と言っても久々に取扱いますが(汗)。蔵にも一度行かせてもらっています。

実はこの蔵の専務藤村卓也氏は総合格闘技の現役選手であり、和術慧舟會岩手支部の代表を務めるUFCの遺伝子を受け継いだ後継者の一人なのです。つまり冬は酒造り、それが終わると格闘技といった二足の草鞋をはく最強(自称)蔵元なのです。

一度、トレーナーの上から、肩や胸を触らしてもらいましたが(そっちの気はありませんのでご安心を)、マジパネ〜っす、って感じで、カッチカチでした。何せ冬でも盛岡市内を半ズボンで練り歩いていましたから(汗)。

大分脱線しましたが、日本酒のお話。

今回ご紹介の日本酒は、(前と変わっていなかったら)明記してありませんが、恐らく吟ぎんが55%精米純米原酒


因みに、このラベルは高橋ヨシキさんといって、あの「キルビル2」のポスターデザインを手がけた方のデザインだそうです。
藤村さんが、サブカルつながりでひょんなことから知り合って、ラベルのデザインをして頂いたそうです。
かなり、インパクトのあるデザインですが、当の「タクシードライバー」を知っている方だったら、ニンマリしちゃうデザインですね。デニーロファンの私もその一人ですが(笑)。

ま、このお酒とは何の関係も無いようですが・・・・。




呑んでみました。


久々ですが、相変わらず濃厚で味わいマックスで全面にボ〜ン!!と出てきます。懐の深さで真っ向勝負!!。最後はスカッとキレて潔さを見せつけます。
まさに格闘技魂の熱の入った日本酒に仕上がっております。

これは呑み手を選びますよ〜。

味のしっかりしたお料理と合わせてみて下さい。








☆3.59!!。














では、今日も頑張ってましょう!!。














いらっしゃい!!。



















米良先生、またまた見てますか〜?。いつも有難うございます〜。
















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written by shumisen
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