須弥山ブログ 酒魂日記

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2010年4月30日(金) 15:30

日本酒のススメ〜其の三十八〜 

新入荷須弥山


こんにちわ〜、須弥山主米納です。

しっかし季節はずれの雪にも程がありますよね〜。
でもって気温差15度って・・・・・・。

異常気象ですかね?。
なかなか暖かくなりませんし・・・。

私は寒いの好きですが、もう十分ですわ。

早く暖かくなって、更に夏になららいかな〜。

短パン穿きたいよほ〜。





ってな訳で、久々の日本酒のご紹介いいいいいいいいい。







先ずは、鏡山
これで<かがみやま>と読みます。
埼玉県川越市にある小江戸鏡山酒造さんの日本酒。
小江戸酒造さん、グーグルアースで見てみたら、かなり街中にあるようです。
しかも、駅近には旧酒造蔵みたいのが・・・・・・。

ちょいと調べてみました。


<酒魂一口メモ>小江戸酒蔵
明治8年(1875 年)に新富町で創業した鏡山酒造株式会社は川越の地酒で多くの人々に愛飲されてきました。しかし惜しまれつつ平成12年9月をもって長い歴史の幕を閉じました。川越は別名「蔵の街」と言われております。その「蔵の街」に「酒蔵」という重要な施設が無くなってしまったのです。

 それから6年後の2007年2月に再興を望む行政や市民の熱い声を背景とし、関係者の御理解と御協力のもと、新たに小江戸鏡山酒造株式会社を設立する運びとなりました。鏡山は川越の地酒として、さらに磨きをかけた銘酒鏡山の復刻・生産に日々全力で取り組んでおります。近年では新しく酒蔵が誕生する事は異例でありセンセーショナルな出来事としてTV・新聞などで大きく報道されました。(小江戸鏡山酒蔵HPより)



なるほど、そーゆーことでしたか。



今回ご紹介するのは、岡山県産雄町米・60%精米純米生原酒


呑んでみました。


お〜、かなり香り高め。
味わいは穏やかで呑み易いですね。
もう少し味にパンチがあると香りに負けないんですがね〜。

でも、何となく陸奥八仙に似てますね。
八仙好きは買いですね。

☆2.83!!!!!。










次にご紹介するのは、蒼空
これで<そうくう>と読みます。

京都府京都市伏見区の藤岡酒造さんの日本酒。
京都の蔵は初めての紹介になりますね。

グーグルアースで見てみると、長屋が立ち並ぶ京都らしい町並みの一角にあり、レンガ造りの建物が目印になります。更に言うと、そのレンガに“蒼空”の暖簾が(笑)。



ちょいと調べてみました。



<酒魂一口メモ>藤岡酒蔵
藤岡酒造は明治三十五年十月に初代藤岡栄太郎により京都市東山区にて酒造業を始めました。

当時の醸造石数は千二百石余りだったようです。その後、滋賀県大津市に製造場を増設するなどし、明治四十三年になりようやく伏見の地に製造場をもうけ、大正七年になりやっと現在の地で製造するようになりました。
最盛期には、八千石程のお酒を製造していたようです。当時は「万長」という銘柄を中心に展開し 地元の人々を中心に長年の間 親しまれ続けていました。

しかし、平成六年九月三代目藤岡義文の急死がきっかけとなり 平成七年に藤岡酒造の歴史は一旦幕を閉じます。
「なんとかもう一度お酒を造りたい…」五代目蔵元・藤岡正章が各地の酒蔵で 勉強を重ね多くの人たちの協力のもと 平成十四年新しい酒蔵の建築から「藤岡酒造」の再生を試み その冬蔵元自ら杜氏となり新しいお酒を造り始めました。
その年出来たお酒はわずか二十八石(約5000リットル)
※一石=1.8ℓ(一升)・100本

新しく造ったお酒は全て手作りの純米酒。そのお酒には「蒼空」と名付けました。まさに青空を思わせるような爽やかで優しい味わいは今 藤岡酒造の新しい歴史を作ろうとしています。(藤岡酒蔵HPより)



今日は、そーゆー日なんですかね?。
偶然にもこの蔵も復活組なんですね。

でも、こんなご時勢、復活できるだけでも有難いんでしょうか。




今回ご紹介するのは、山田錦55%精米純米吟醸



呑んでみました。



お〜。
とても穏やかな仕上がり。
私はあまり“辛口”というワードを使いたくなのですが、多分、一般的には“辛口”といったほうが伝わり易い味わいですね。
個人的にはもう少し旨味が欲しいところですが、京料理には抜群に合いそうです。須弥山にはないタイプの日本酒です。



お勧めです。


☆3.39!!!。









んで以って、もう一本京都の日本酒で玉川
これで<たまがわ>と読みます。

京都府京丹後市(キョウタンゴシ)久美浜町にある木下酒造さんの日本酒。
京都といってもこの京丹後市は日本海側に面しています。
更にこの久美浜町は久美浜湾を囲うように位置します。


木下酒蔵、ちょいと調べてみました。


<酒魂一口メモ>木下酒蔵
玉川は天保13(西暦1842年)年、今から166年前に酒造りを始めました。玉川という名前の由来は蔵のすぐ隣に川上谷川という川が流れており、玉砂利を敷き詰めたような川で、清流がながれていたそうです。当時、川や湖を神聖視する習慣もあり、玉(とてもきれいな)のような川というところから、玉川と命名されました。

 もちろん、川の水を醸造用水として使用している訳ではありません。醸造用水は裏山(城山)から湧き出る水(自然水)を使用しております。以前は木下家の持つ30町歩の田んぼの小作米で清酒の製造をしていたようですが、農地解放により、ほとんどの田んぼを失ったようです。

 現在は地元産の五百万石をはじめ、播州の山田錦、京都産祝、兵庫北錦など、酒造好適米を主な原料として使用しています。弊社の酒造りは、まず良い米を良い精白で丹念に仕込みます。今年度からは精米工場を増設、全量自社精米に切り替え、仕入れた玄米から清酒になるまで一貫した管理を自社で行います。

尚、この度、以前使用していた玉川のロゴを改め、新しいロゴを作成致しました。このロゴは私の義兄にある坂根克介氏(日本画家、日展評議員)に作成して頂きました。(木下酒蔵HPより)


更に更に、この蔵には、業界でも超有名な外国人杜氏、フィリップ・ハーパー(Philip Harper)氏がいるではありませんか(爆)。
以前、奈良の<梅の宿>にいることは知っていたのですが、まさかここで再開(といっても知り合いではありませんが)できるとは思っていませんでした(笑)。


<酒魂一口メモ>フィリップ・ハーパー
<Pilip Harper>1966年、イギリス生まれ。Land's End(地の果て)という地名もあるほど田舎のコーンウォール州で育つ。
オックスフォード大学で英・独文学を専攻、22歳で卒業後、JETプログラムで昭和63年に来日。大阪市内の学校で英語教師として勤務するうちに酒好きの悪友が増え、日本酒にはまる。
キキ酒会、田植え体験、蔵見学への参加、地酒専門の居酒屋でのアルバイトを経て、来日後3年目に奈良の梅乃宿酒造に蔵人として入社。各工程の責任者としての経験を積み、平成13年、南部杜氏協会主催「杜氏資格選考試験」に合格し、平成16年醸造年度より「杜氏」の肩書きで酒造りに携わる。平成19醸造年度より、京都府の木下酒造(銘柄「玉川」)にて杜氏として勤務。初年度にして全国新酒鑑評会で金賞を受賞。
シーズンオフには日本国内、アメリカ、カナダ、イギリス等で数多くの講演やキキ酒会、及び日英両語での執筆活動を精力的にこなす。

今回ご紹介するのは、岡山県産雄町米60%精米純米吟醸酒


呑んでみました。

お、シッカリとした酸味。
まだまだ若いのか、ちょいとエグ味が。
ただ、この手のエグ味は、時間が経つと旨味に変わる可能性が・・・。
夏ぐらいが楽しみ頃かな。
でも、いい感じに雄町の持つ力強さもあるので、今呑んでもそれなりに左党の肝臓は満たしてくれそうです。


☆3.55!!!。








そして最後にご紹介するのは、我等が賀茂金秀
広島県東広島市の金光酒蔵さんの日本酒。

今回ご紹介するのは広島県産雄町米60%精米“創業130年記念”純米酒

裏ラベルに、
「今年(2010年)で金光酒造は創業130年を迎えます。
 初代から金光甚四朗、市郎右衛門、義輝、正昭、秀起と5代続く歴史の中で、人は変われど、この蔵はその時々の時代を見つめてきました。
 蔵の中ではどんな出来事が起き、どんな酒が造られているのか。
 私達は、これからの時代を担うに恥ずかしくない日本酒を醸し、気持ち新たに金光酒造の酒造りに邁進していく所存です。
 130周年を記念し、気軽に手にとっていただきたく、広島県産米「雄町」を使用した純米酒を、価格を超える手間隙をかけて醸しました。
 蔵のある気候風土、蔵人の気概を感じ取っていただければ幸いです。」
とあります。
金ちゃんの意気込みが伝わってきます。


呑んでみました。



う〜ん。
いいですね〜。
心地いい酸味。味の奥行きを感じさせながらも、重たくなく呑めてしまう味わい。「〜気軽に手にとっていただきたく〜」の意味が十二分に伝わってきます。



☆3.83!!!。








ところで、今回初めて京都の日本酒を扱い、ご紹介しましたが、それまで扱いがなかったのには訳がありまして・・・・・・・、

実は以前この業界の長い大先輩から、京都は地酒不毛の地という事を聞いたことがあり、私の中では京都の酒を意図的に避けていたところがありました。


その方曰く、
「京都の料理屋はどこ行っても酒が不味い。」
「料理があれだけ旨いのに、なんでなんだろう?。」
とのこと。


私も何度も京都に行って京料理を食し日本酒を呑みましたが、全く以って同感でした。



ところが、今回、この2本に出会えて、そんな負のイメージを十分払拭することができました。

ま、先入観はさておき、取り敢えず呑んでみることだな、と痛感した次第でやんす。



いっぱい呑んで呑んで呑みまくるぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!v(・・)v。










では、今日も頑張ってましょう。













いらっしゃい!!!。













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2010年4月23日(金) 16:50

寒暖の差にやられて・・・・・。

風邪っぴき酒魂主人須弥山

いや〜、異常気象ですね〜。
寒暖の差が18度って、どないやねんんんんんんんん!って。

ご多分に漏れず、あっしも風邪をひいちまいました。

でもって、酒の評価が出来ないので、今週の新入荷はお休みさせて頂きます。
酒魂日記を楽しみにしてくれている10000人のファンのかた、ごめんなさ〜い。

あと、S川さんN井さん、米残せ〜。


ではでは。

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2010年4月13日(火) 16:50

酒魂主人の蔵探訪 〜開運(静岡:土井酒造)〜

酒魂主人土井酒造場


いやはやの差の激しいこと激しいこと(爆)。
今日は、昨日とはうって変わってポカポカ陽気。
ただ、週末に向けまた寒くなるとか。
中々暖かくなりきらないですね〜。
寒いの大好きな私も、もう十分です(笑)。




ところで、みなさ〜ん、一昨日の日曜日に静岡県の銘酒“開運”土井酒造場に<和酒酔!>のメンバーでマイクロバスを借り切って行ってきました!。

私は、開運には何度もお伺いしているのですが、ここ3年ぐらいは行けずじまいだったので久々の土井酒造で、ちょっとワクワク気分です(嬉)。

今回の酒魂日記はそのときの蔵見の様子をレポートしま〜す。



<出発>新宿西口に10:30に集合。
飲食店メンバーばかりなので、前日、遅くまで仕事(呑み?)していたためか皆眠そうです(笑)。あ、私も含めて。


おっとおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!、 バスにもシッカリ“和酒酔”様ご一行の文字が(涙)。


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<車中>眠いながらも、蔵見を前にみな自ずとテンション上がっていきます。
ただ、やはり何人かは深い眠りへと・・・・。

途中トイレ休憩で立ち寄った海老名パーキングエリアでは、CX「めざましテレビ」のココ調隊が取材を。何の取材なのかな〜?。

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<到着>14:20無事開運到着


左:須弥山2号・宮崎正樹(爆) 
中:酒魂主人・米納
右:須弥山1号・仲井昭広(爆)
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早速蔵見開始
今回蔵を案内して下さるのは、地元の通いの若手の蔵人さんです。

宜しくお願いします!!。
群馬の結人の柳沢専務(お兄ちゃんの方)にチョイ似(笑)。
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<精米・精米所>開運さんは昔から自家精米を導入してきました。
設備投資的にはかなりな額になります(汗)。
仕込が始まってからは仕込みの期間中、毎日休むことなく24時間稼動しているそうです。
実際稼動している時は、かなりの音がするので精米機の側で会話が出来ないほど。事実、折角精米機を導入したのに、音が五月蝿いと近所から苦情が出た為、精米機を手放す羽目になったという話しを聞いたことがあります。難しいところです。

この日は、もう甑を倒したとのことで、精米機も一造りの役目を終えてホッとしているかの様。お疲れ様。


精米サンプル。


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<洗米>開運さんでは2機の洗米機を導入していました。
@先ずは、ドラム式の、遠心力を利用して洗米するタイプ。


A連続式の洗米機。


開運の土井社長はこういった機械の導入にとてもアグレッシブな方で、毎年何かしらの新物があるので、とても勉強になります。中にはテスト段階のものもあったりするので、酒造機械の最先端を見れるといっても過言ではありません。ちょっと言い過ぎかな(汗)。
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<蒸し(甑=こしき)>洗米して浸漬した米を蒸すところです。
ほとんどの蔵で、一日の仕込みの一番最初に行われる作業です。
今でも小さい蔵ではそうなんですが、昔は蒸したお米をスコップの様なもので掘っていました。私も二度ほど経験しましたが、慣れてないのと、日ごろの不摂生も手伝って、掘っている途中で全身がパンパンになってしまいました。とても体を酷使する作業です。
今はクレーンで袋ごと持ち上げてしまうので、昔の比ではありませんが・・・。


みんなで覘いてみました。



みんな食い入るように説明を・・・・、っておい、としちゃん、どこ見てんの〜。
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<放冷機>・・・・写真撮り忘れえええええ(涙)。
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<麹室>ここは、麹を造るところです。
日本酒は《でんぷん質》→《ブドウ糖》→《アルコール》という、2回の化学変化を同一容器中で同時に行われる並行複発酵という世界に誇る醸造技術を駆使することによってできる酒なのです。
麹造りは、日本酒の世界では、“一麹、二酛、三造り”と言われているぐらい日本酒造りにおいて重要となる作業なのです。
一同神妙な面持ちで説明に食い入ります。


今では、大分古い型のタイプ(ただ、綺麗に使われている為、バリバリ現役)の製麹機ですが、その時代に導入した、ということが土井社長の凄いところ。
@蓋型


A棚型:各層の温度を感知して温度斑がないように各層個別に温めることができる。



B麹蓋
大吟醸クラスの製麹に使用。
より繊細な変化に対応。かなり極端いうと麹を一粒一粒造るような感覚。

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<酒母室>いつも思うのですが、部屋というよりは通路!(土井社長失礼しました!)。

もう、甑を倒して(お米を蒸す作業が終わることを"甑"<米を蒸す釜>を倒すと慣例的に言う)しまったので、より通路感が・・・・・。
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ここで、見学コースの都合で、ちょいと外へ・・・・。
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<浄化水槽>蔵からでる洗米後の白濁した汚水やタンクを洗浄した後の廃水を、この施設に一旦集めてバクテリアの力で分解。比較的綺麗な状態にしてから下水に。
仕込みの期間中は24時間稼動。常に撹拌している為バクテリアの活動も活発に。んでもってこの色に。撹拌を止めるとドブ色に。で、バクテリアも死滅してしまうそうです。ここだけの話\35,000,000ぐらいしたそうです(汗)。
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<ソーラーパネル>蔵内で使われる機械の電力供給にため設置。
開運は静岡の温暖な地(山からの颪で底冷えはするが、雪は殆ど降らない)にある為、やはり冷蔵設備は絶対条件。電気代も馬鹿にならないし、地球に優しいってんで、数年前に設置。ここだけの話\50,000,000ぐらいしたそうです(汗汗)。

おっと、いつの間にか土井社長!!!!!。
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ここで、また蔵内へ
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<仕込みタンク>ひゃ〜、さみーです!!。
先ほどいったように静岡のこの地は温暖。しかもこの日は20度越え。
モロミの温度を上げないように馬鹿でかいエアコンでギンギンに部屋ごと冷却しております。ガチで寒いです。

ザックリ言っちゃうと、日本酒は低温でユックリと引っ張る(醪日数を稼ぐ)と、味わいもありキレもあるいい感じの酒になります。
その為、小さい蔵は冬の寒さを利用して酒造りをするのです。
じゃー、暖かい土地では日本酒造りができないのかというと、さにあらずで、設備でそれを補えれば、暖かい地でも可能な訳です。


土井社長の後頭部の辺りから冷気がゴーゴー出ております。
因みに、土井社長が汲もうとしているのが、醪日数18日目。

で、これが醪日数20日目。こちらはあと数日で絞るそうです。

どちらも山田錦50%精米の純米。
皆さん、気づきましたか?〜。
どちらのタンクも泡がモリモリしていませんよね〜。
これが所謂泡なし酵母で仕込んだ酒の面(つら)です。


20日醪呑ませて頂きましたが、美味かった〜(^旨^)v。

ただ、エアコンがガンガン効いてて空気が循環していたせいか、室内が少しガスっててちょいと息苦しかったです(涙)。
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<貯蔵タンク>ここは、一部仕込み中のタンク、一部貯蔵タンクになっています。
左手にみえる白いタンクがサーマルタンク。

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<槽・やぶた>ここは、お酒を絞る場所。
先ずは、槽(ふね)と呼ばれる絞り機。
比較的丁寧に絞れ、一部の純米・純米吟醸・大吟醸を絞る時に使用。
横から見ると船の形に似ていることから槽(ふね)と呼ばれるように。


次が、薮田(やぶた)。
製造者の名をとって、そう呼ぶそうです。
アコーディオン式の連続絞り機。槽より強い圧力で大量に絞ることが可能。


因みに、一部の大吟醸、出品酒クラスは酒母タンクぐらいの大きさのタンクに小さい袋をいくつか吊るして地球の重力で絞る、“吊るし”又は、ちょっとエグイ言い方ですが、“首吊り”という方法で絞ります。だから、特にそれ様の絞り機がある訳ではありません。
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<火入れ・ひやづめ>ここでは、絞ったお酒を加熱(50〜65℃)して、乳酸菌の一種である日落ち菌の発生を防ぎます。と同時にこの熱処理により酵母と酵素による急速な熟成も防ぎます。
《ひやづめ機》
熱交換の仕組みを利用した急温急冷により日本酒へのダメージを軽減し、且つ、ある程度のフレッシュさも残す火入れ装置。


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<瓶詰め>・・・・写真撮り忘れえええええ(涙×2)。
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<出荷・貯蔵>


とまぁ、大分ザックリしていますがこんな感じです。

で、いよいよ利き酒タイム。
先ほど紹介したソーラーの建物の中が大きな冷蔵庫になっていてそこの一角で利き酒。



並ぶは、本醸造、純米、純米吟醸、吟醸、大吟醸、出品酒(わぁお!!)。


全部旨かったっす(T∀T)。特に、☆出品酒☆。



と、そこで発見しましたああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!。

長年に渡り土井社長と共に開運を支えてきた能登流の超名杜氏・“波瀬正吉”杜氏が、昨年死去され、その存続が危ぶまれていた「波瀬正吉」ラベルが、“伝承”のでしょうか、なんとこんな形で残りそうです(嬉涙)。


土井社長曰く、まだ確定ではないそうですが、九分九厘これでいくそうです。
私としては、どういう形であれ、“波瀬正吉”杜氏の名前が残るということは、何より嬉しいことです。土井社長に心から感謝です。




で、最後は蔵の門前の桜の木の下で、ちょいと遅めのお花見
土井社長の粋な計らいで、お花見しながら歓談の場を。



みんなも、蔵見が無事終わり一安心。
お酒も手伝って、笑顔もこぼれます。



和酒酔メンバー。

左から、自分の大事な一眼レフカメラを気にしてる酒魂“須弥山”主人、米納。
真ん中、今回の蔵見の段取りを全て取り仕切った、和酒酔!が誇る段取り王、池袋“蛍月”ウッシー。
右、とても年下とは思えない凄みの効いた“天★”主人、トシちゃん。




最後に、蔵の門前で記念写真。
みんな、いろいろな思いを胸に、「ハイ、チーズ」



この後、土井社長を囲んで掛川市内の<新泉(0537-22-5521)>という土井社長ご贔屓の鰻屋さんで大宴会。
土井社長の日本酒、ひいては開運に対する熱い思いを聞きながら、利き酒で用意された日本酒をペロリと飲み干し、楽しい蔵見の最後を飾った次第でやす。



土井社長、丸一日、本当にお世話になりました。
そして、有難うございました。






では、今日も頑張ってましょう。






いらっしゃい!!。








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2010年4月12日(月) 16:50

須弥山個室

お客様からお問い合わせのあった個室の写真アップします。

先ずは、掘り炬燵。
今は仕切ってありますが、5名様でしたら仕切りをとってご利用いただきます。



次に、ソファー席。
3名掛けの長椅子が1脚と、1人掛けの椅子が2脚です。
今はランチョンマットを敷いて4名様利用のセッティングにしてありますが、5名様でしたらランチョンマットを敷かずにご利用頂きます。




どうぞ、ご検討下さいませ。



須弥山主米納。

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2010年4月9日(金) 16:50

日本酒のススメ〜其の三十七〜 

新入荷須弥山

こんにちわ!。
須弥山主米納です。


桜も開花し、吉祥寺も週末となりゃ、人人人人・・・。

この時期は、駅の改札口から南口出口(井の頭公園口)にかけて、老若男女もの凄い数の人でごった返します。駅から出るのもやっとの思いです。

日本人って、ほんとイベント好きですよね〜。

ご多分に漏れず、かくいう私もイベントごとは好きなほうで、公私共に、“毎年恒例の〜”はいくつか設けております。BBQ、クルージング、河豚パーティーetc。

ま、日常のマンネリ感解消にはもってこいなんですけどね!。





それでは、今日は新入荷の日本酒2本のご紹介。



先ずは、庭のうぐいす
まんま<にわのうぐいす>と読みます。
福岡県久留米市の合名会社山口酒造さんの日本酒。
ちょいと調べてみました。
<酒魂一口メモ> 『庭の鶯』 :創業は天保3年。江戸天保年間、山口家の庭には毎日のように天満宮からうぐいすがやってきてはうれしそうに湧き水でのどを潤して身体を清めていました。天神様のうぐいすに春眠を心地よく破られた山口家6代目当主、山口利助はその清き湧き水で酒造りを始めることを決意し、天神様に恥じない酒を造るとして、天保3年(1832年)酒造業を開始することになり、その創業の精神が酒銘の由来になっています。(インターネット関連情報)
とのことです。何とも情緒溢れるネーミングですね。

今回ご紹介するのは、山田錦・夢一献60%精米9号酵母使用の特別純米酒。



どうやら、この鶯の絵がアイコンのようで、この鶯の色が変わったり、大きくなったりしてラベリングされています。
因みに鶯の周りのシミっぽいのは、シミではなく、“山”を表しているようです(笑)。


呑んでみました。



お〜、口当たりはマイルド。9号らしい化派化派しくない香り。
結構、するすると呑んでしまいそうな、呑み飽きしないオールマイティーな味わいですね。


ラベルの情緒も手伝って、☆3.59!!!。





で次にご紹介するのは、相模灘
これで<さがみなだ>と読みます。
神奈川県相模原市津久井町の久保田酒造さんの日本酒。
<酒魂一口メモ> 『久保田酒造』 :久保田酒造の創業は、1844(弘化元年)年、創業当時と変わらない豊かな大自然に囲まれ、丹沢山系の清冽な水を用いて酒造りをしております。すべて手造りで1年間の生産数量はわずか200石。

そんな、相模灘を醸すのは蔵元の専務である久保田晃氏。 京都の芸術大学を卒業後、サラリーマンをしていましたが、 先代急逝の為、急遽若干24歳で蔵に入り造りへ。
そして、平成19年醸造から本格的に杜氏として酒造りをはじめ、今までの蔵元が培ってきた経験を継承するだけでなく、あたらしい自分が感じた感覚をお酒にイメージして醸しています。(インターネット関連情報)

とのこと。

今回ご紹介するのは、美山錦55%精米の特別純米酒。



呑んでみました。

お!。
いいですね〜。
今までの相模灘のイメージはただ重たいだけのイメージ(あくまで私感)だったのですが、今回のは決してそんなことはなく、シッカリとした輪郭のある味わいに、程よい吟醸香。細かな酸味と僅かながらの(いい意味での)エグ味が、これからの成熟を想像させます。何か酒好きをワクワクさせてくれる一本ですね。

ん〜、成熟を期待して☆3.89!!!。








それでは、今日も頑張ってましょう!!!。




いらっしゃい!!!!!。







※ミクシィはじめました〜。「吉祥寺 須弥山」で検索!!。
 須弥山コミュニティー、どしどし参加下さ〜い。

written by shumisen
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