須弥山ブログ 酒魂日記

2009年11月の記事

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2009年11月28日(土) 16:50

日本酒のススメ〜其の二十二〜

新酒須弥山


こんにちわ〜、須弥山主米納です。

クリスマスのイルミネーションやら紅白出場の発表やらで、すっかり年末ムードですね、世の中は。


ここにきての夜の冷え込みもそれに一役買っているようです。
当店でも、寒さに比例して、お燗、鍋のニーズが一段と高まっています。
(※ただ最近は、ちょいと温いですね・・・・。)


そして、新酒のほうもぞくぞくと入荷しております。



今日はまとめて5本のご紹介。




先ずは、陸奥八仙
これで<むつはっせん>と読みます。
青森県八戸市は八戸酒造さんの日本酒。
今回は、槽酒(ふなざけ)のご紹介。
むつほまれという酒米を60%精米して造った純米生原酒



むつほまれ、調べてみました。
<むつほまれ>
「むつほまれ」は、トドロキワセとアキヒカリの交配されたものと、トヨニシキとレイメイを交配させたもの(藤329号)を交配させ育成。陸奥の国(青森)育成の良質・良食品種として、ほまれ高く育つことを期待し、命名されました。(昭和61年に奨励品種) 津軽山地、八甲田の峰々のふもとと、そして県南内陸地帯にかけての一帯で作付けされています。 (インターネット関連情報)




呑んでみました。
お〜、八仙らしい豊かな吟醸香。酸もシッカリしてて新酒らしい仕上がりに。
値段も安目ですし、買い、の一本ですね。☆3.7!。







次は、まんさくの花
これで、文字通り<まんさくのはな>と読みます。
秋田県横手市は日の丸酒造さんの日本酒。
星あかり50%精米の純米吟醸酒。



星あかり、調べてみました。
<星あかり>
「星あかりプロジェクト」は、酒造原料米の研究開発に長年取り組んできた東北電力(株)研究開発センター(仙台市)を中心に、米の栽培農家、醸造元の三者が協力して、東北地域に適した酒米を開発し、さらにそれを原料として地元の蔵元が美酒に育て上げるという、ロマンあふれる試みでスタートした。東北電力(株)研究開発センターでは宮城県一迫町農協(現JA栗っこ)の協力を得て、同町内の水田25アールに〈K-101〉と、比較品種として〈美山錦〉を15アールに作付けした。翌8年、収穫した米を宮城県松山町の醸造元一ノ蔵に依頼して、試験醸造を行ない純米吟醸酒「K-101」と同「美山錦」が誕生したが、いずれも非売品であった。
 今回の「星あかりプロジェクト」は、このときの課題、反省点を踏まえて行われたものであり、特に商品として販売され、消費者による反応が期待されるだけにその意義は深いといえる。

 星あかり米の特徴としては、炊飯用品種〈初星〉(愛知県)と、東北中南部地域で栽培されている酒造原料米品種〈美山錦〉(長野県)との人口交配により育成された。
 対照品種の〈美山錦〉とほぼ同じ大粒で、心白の発現率、占有割合はいずれもすぐれ、同等以上の酒造適性をもつことが期待されている。


呑んでみました。
かなりタイトな味わい。甘もきつくなく、というより辛い(ドライという意)という感じかな〜。新酒らしいシッカリした酸も手伝って、キリッと辛い酒。 ん〜、東北らしい味わいってのかな〜。
肉というよりは、刺身、生野菜(あまり味を入れてない)などが合いそう。
☆2.7!。



次は、龍神
これで<りゅうじん>と読みます。
群馬県館林市は龍神酒造さんの日本酒。
純米吟醸のおり絡みですね。肩張りには、壱番しぼり雪かすみと書いてあります。



呑んでみました。
ん〜、甘口か?。酸があるからかろうじてキレ感を感じるかな・・、いやあまり感じないな〜。
☆2・・・・スマン。




次は、想天坊
これで、<そうてんぼう>と読みます。
新潟県長岡市は河忠酒造さんの日本酒。
しぼりたて生純米原酒

ラベルはとても味わいのある温味を感じる仕上がりですね。


呑んでみました。
酸はそんなにきつくありません。新酒らしいエグ味もありません。
ただ、もう少しフレッシュさが欲しいかな。盃を重ねるとチョイと甘弛みを感じます。

・・・・・・・・・・・・・☆2・・・・・・・。






そしてトリをつとめるのが飛露喜
言わずもがな、これで<ひろき>と読みます。
福島県会津の廣木本店の日本酒。
“初しぼり”“かすみざけ”の55%精米の特別純米です。



呑んでみました。
ん〜、美味しい。素直に美味しい。
酸、甘み、キレ、程よいエグ味、四味一体バランスの取れた仕上がりになってます。今年もいい予感。
☆4.2!!。









それでは、今日も頑張ってましょう。








いらっしゃい!!!。

written by shumisen
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2009年11月25日(水) 16:50

行ってきました!、新宿花園神社・酉の市!。

須弥山酉の市


昨日は、小雨降りしきる中、須弥山スタッフ引き連れて新宿の花園神社の酉の市に行ってきやした。




店の片付けを手早く済ませ、バタバタと新宿へ。
これも、昨年同様に、池袋の酉の市(03-5952-8373)メンバーと待ち合わせをし、いざ、花園神社へ!。


最終日なのでちょいと値切り交渉しつつ、お目当ての熊手ゲットンできることやら。

小雨のせいか、不景気のせいか、人出は昨年よりは、ちょいと少な目・・・・。




出店も繰り出し、お祭り状態。つうか、祭ごとなんですがね。





至る所から漂う、美味しそうな香が、すきっ腹を刺激しまくりです。




なにやら、舞台上ではお囃子が。



商売繁盛を神頼みして、神社の前で、酉の市メンバーとパチリ。



いざ、熊手ゲットンへ!。各熊手屋さんの名入りの提灯が。
お目当ての熊手屋さんは・・・・。




歩くこと5分ほど。ありました、熊手屋“小松崎商会”。
いや〜、相変わらず賑やかな佇まい。一段と目立っておりました。



お得意様ノートみたいのを見て、値段交渉することなくあっさりと決まっちゃいました〜。



飾り付けを派手にお願いしました。



な、なんと“須弥山”札が既に書かれてありました。



お神酒酒が振舞われ、須弥山スタッフで一気飲み!!!。



完成した熊手を手に、小松崎商会の皆様の音頭で3本〆。
やはり、〆は賑やかに、大人数でしてもらうと気持ちがいいものです。



ゲットンした熊手を手に、ハイ・チーズ。
ちょいと、身の丈以上の熊手かも知れませんが、熊手に負けないように一年頑張っていきたいと思う次第です。



そして、無事須弥山に新熊手設置完了。
身の引き締まる思いです。





では、今日も頑張ってましょう。




いらっしゃい!!。

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2009年11月18日(水) 16:50

呑み助には辛い仕事なり〜。

庄内柿の天ぷら須弥山

こんにちわ、須弥山主米納です。


今日は、すっかり晴れ渡り久々のお天道様です。ただ、風が冷たいせいか、かなり冷え込んでいますね。もう、すっかり冬ですね。

天気がいいと、自宅マンションの玄関から名峰富士が拝めるのですが、天辺はすっかり雪化粧です。




ところで、今日は、先日蔵元から頂いた庄内柿を、ブログに書いた通り天ぷらにしてみたのでその写真をアップ。
周りはカリッと揚がっていて、一噛み二噛みすると、程よい柿の甘みが口中に広がって、何とも言えない調和を醸し出します。
更に軽く振った塩のお陰で、甘みがキリッとしまり、カチッとした輪郭を築きあげます。お勧めですよ〜。





因みに、これは当店の今日のお通しです。
手前から、庄内柿の天ぷら秋鮭白子の旨煮武蔵野ズイキの三杯酢






それと、板長がふと作った一品料理。
“鱸のあらい” 料理に始めの方にこんなんのが出てきたら、私だったらワクワクしますね。
紅葉おろしとポン酢でサッパリと!。



ところで鱸(スズキ)の名ですが、ススは清し(すずし)の意味で、キもまた清らかという意味。つまり肉がすがすがしく清らかだという意味が名の由縁だそうです。

こうした鱸のすがすがしさを満喫できるのが“あらい”なのです。「〜鱸のあらいは絵に描いても食え」とか「鯛もかなわぬ鱸のあらい」などといって賞玩(ショウガン)されます。


いや〜、呑み助の私は今日も仕事が辛くなりそうです(´ε`)トホホホホホ。









気持ちを切り替えて今日も一日頑張ってましょう。







いらっしゃい!!。

written by shumisen
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2009年11月17日(火) 16:50

日本酒のススメ〜其の二十一〜

新入荷日本酒須弥山

こんにちわ、須弥山主米納です。

かなり肌寒くなってきましたね〜。
冷たい雨も手伝って、午後になってからは一段と冷え込んでおります。

こんな日は、温かい鍋と旨い日本酒で心身ともに暖まろうではありませんか!。


てな訳で、新入荷の日本酒を2本ご紹介。
(そういえば、日本酒の紹介久々だな〜。)


先ずは、あぶくま
福島県田村市は玄葉本店さんの日本酒。
雄町米50%精米して造った純米吟醸酒。

呑んでみました。

東北らしいタイトな味わい。雄町も東北地方ではこのような感じになるのかな〜。若干の渋さが気にはなりますが、温度がつくと解消されるかな。
ん〜、☆2.5!。







次にご紹介するのは、三芳菊
これで<みよしきく>と読みます。
徳島県三好市は三芳菊酒造さんの日本酒。
今回ご紹介するのは、岡山県産雄町米60%精米の純米吟醸・生原酒。

さきほどのあぶくまもそうだったんで、雄町米調べてみました。


<雄町米> 主に日本酒醸造に用いられており、「幻の酒米」といわれる。 全国でも栽培されているが、9割は岡山県産である。特に、岡山市、岡山市瀬戸(旧瀬戸町)、赤磐市赤坂町地区産のものが珍重されている。 雄町は優秀な酒造好適米として各地で交配種として使用され、山田錦や五百万石などの優良品種の親として重宝された。現存する酒造好適米の約2/3の品種は雄町の系統を引き継いでいる。

大粒で心白が大きく軟質で、昭和初期には品評会で上位入賞するには雄町米で醸した吟醸酒でなければ不可能とまで言われた。しかし、丈が1.8mと他品種に比べて高いため台風に弱く、病虫害にも弱かったため、栽培に手間がかかり難しいため次第に生産量が減少。雄町を改良した品種である山田錦に取って代わられた。しかしながら山田錦では作れないとされる味わいを持ち、全国の酒造家に渇望されながら入手できなくなったことから「幻の酒米」と言われるようになった。現在では味・香りのすばらしさ・雄町米自体の数量の少なさから、酒造好適米の中で一番値段の高価な酒米となっている。

昭和40年代には栽培面積がわずか6haに落ち込むなど絶滅の危機を迎えたが、岡山県の酒造メーカーを中心にしたグループが栽培を復活させ、雄町を使用した清酒が再び生産されるようになった。これらの清酒が高い評価を受けるようになり、作付面積も増加傾向にある。
(インターネット関連情報)


以前、私が日本酒業界駆け出しの時に、本当にお世話になった蔵元さんがこの雄町米について言っていた言葉を思い出しました。

「山田錦は若い娘の、キャピキャピした味わい。一方雄町はお袋のような、懐深い味わい。」 (故高橋誠氏)
かなり、的を射てるとおもいます。
今でも、お酒の説明の時に、このフレーズ使わせてもらってます。




長くなりました〜。
お酒呑んでみました。
お〜、これは美味しいですね〜。芳り高く味わいも原酒の割には重くなく。
軽快に盃を重ねられそうです。☆3.6!。




今宵も、美酒をお供に一献。




って、おいおいあっしは仕事です。





では、今日も頑張ってましょう。






いらっしゃい!!。

written by shumisen
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2009年11月11日(水) 16:50

蔵元から季節のお便り!!。

庄内柿須弥山

こんにちわ〜。
今日は生憎の雨ですね〜。しかも、徐々に冷えてきましたし・・・・。
いよいよ、秋も終焉をむかえるのでしょうか・・・・。


余談ですが、本日11月11日は<ポッキーの日>だそうです。“1”をポッキーに見立てて、のようです。



そういえば、先ほど山形の奥羽自慢佐藤勝さん(蔵元杜氏)から、庄内柿が届きました!。


形も良く、甘すぎないところがいいですね。
あの、たまにあるかっなり甘い柿、私あれ苦手なんですよ〜。
勿論、干し柿も苦手です・・・・・・。

柿ですと、白和えがポピュラーかもしれませんが、天ぷらにして塩で食べてもいけるんですよね。

さてさて、今回はどのように文字通り“料理”することやら。




それにしても、地方からこのような季節を感じさせるものが届くってのは、ホントいいものですね〜。

その地の季節を感じることができますし、なんと言っても、箱を開けた瞬間に香る匂いが何とも堪りません。
その土地の匂いがするってんですか、その地の風景が浮ぶってんですか。


何せ私は田舎の出なものんで、こういうことがあると、ふと、実家のことを思い出したりするんですよね〜。








ってな訳で今日も一日頑張ってましょう。





いらっしゃい!!。

written by shumisen
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