須弥山ブログ 酒魂日記

2009年05月の記事

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2009年5月22日(金) 16:50

日本酒のススメ〜其の六・H20年度新酒鑑評会速報〜

日本酒須弥山

こんにちわ、須弥山主米納です。

今日は、先ず新入荷の日本酒を1本。
我ふるさと茨城の地酒。
来福
これで<らいふく>と読みます。
茨城県筑西市の来福酒造さんの日本酒。
ひたち錦の、な、な、なんと9%精米の純米大吟醸。

その名も、超精米いいいいいいいいいいいいい。
9%って。マジ??????。
と思っていたら、ご丁寧に9%精米のひたち錦が小袋に入ってもれなく付いてきました。
で、分かりやすく35%精米の山田錦と比べてみました。
(左)山田錦35%精米(右)ひたち錦9%精米です。


いや〜〜〜〜〜、兎に角小さいの一言(米がではなく、9%の精米米が、という意味で)。

ちょいと、パソコンたたいて調べてみました。
(以下は茨城県農業総合センターHPより)


「本県で初めて育成された酒米品種の「ひたち錦」は出穂期および成熟期が関 東地方の晩生の早にあたります。長稈ですが、稈が太く強稈のため耐倒伏性 に優れています。

 いもち病抵抗性は「美山錦」および「山田錦」に対して明らかに優れていま す。縞葉枯病には抵抗性を有しています。穂発芽はしにくく、収量は「日本 晴」と同様に多収です。
 一方、玄米は大粒、蛋白質含量が低く、心白粒の発現率が高く、心白の大き さは小から中の粒が多く、酒米としての特性に優れています。

 “ひたち錦”を原材料とした日本酒は、透明感の高いすっきりとした味に仕 上がります。」


とのこと。
心白粒の発現を、超ローテクな方法(間接照明にかざす)で調べてみました(^δ^)v。

確かに、心白(黒く陰になっている部分が心白)を有する米が多いように見受けられます。ただ、心白は小さいですね。

それにしても、9%精米とは恐らく国内最高精米歩合なのではないでしょうか。
精米時間だって半端な時間ではないでしょうし、お米自体もかなり弾力をもったお米でないと割れてしまいますからね・・・・・・。
もし、機会があったらその辺り、蔵元さんに聞いてみたいものです。


早速、呑んでみました。





香り穏やか・・・・・・・・。
味というよりアルコール的な印象の味わい(!?)の膨らみはありますね・・・・・。
マイルドな味の抑揚ですね・・・・・・。
磨いているから仕方ないんでしょうけど、甘み少な目・・・・・・、私にはドライに感じます・・・・・・アルコール度数の低い焼酎のような・・・・。


このお酒という意味(味の変化)でも、この商品(商品の存在、位置づけ)という意味でも、これからどうなっていくのかを見ていきたいと思います。



それでは、めでたい報告!!!。
平成20年度全国新酒鑑評会金賞受賞報告 〜須弥山とお付き合いのある蔵元編〜
<山形県>
米鶴 
 須貝杜氏おめでとうございます!山形ナイトも宜しくお願いします。
十四代 
 顕統さんおめでとうございます。
東北泉 
 神さんおめでとうございます。今夜は思いっき酒田で日本酒を浴びちゃって下さい。願掛けの禁酒効きましたね。
<静岡>
開運 
 土井社長、波瀬杜氏おめでとうございます。
<広島>
雨後の月 
 相原社長おめでとうございます。
美和桜 
 坂田さん、金尾杜氏おめでとうございます。
宝剣 
 土井くんやったね!おめでとうございます。
賀茂金秀 
 金ちゃんとうとうやったね!!初受賞!!おめでとうございます。
  チーム広島本当におめでとうございます。





では今日も一日頑張ってましょう。


いらっしゃい!!!。

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2009年5月21日(木) 16:51

日本酒のススメ〜其の五〜

日本酒須弥山

こんにちわ。
須弥山主米納です。

新型インフルエンザは、先週日本に上陸したかと思えば、あれよあれよという間に感染者が200人を超え、「いや〜関西地区も大変だな」、なんて人事の様に思っていたらとうとう東京にも、ってな具合に猛威を振るっております。

気がつけば電車通勤の私の周りの乗客のマスク着用率はここにきてかなりな数になり、一種異様な光景に写ります。着けていない人は、「俺は大丈夫だ!」的な自信家か、あるいは純粋にマスクが手に入らないかのどちらかなんでしょうね。

私なんか、ふと、マスクを作っている会社の株は大分上がっているんだろうな、と不謹慎なことをぼんやり考えながらも、マスクが手に入らないので、何故か喉アメ舐めて予防(!?)に努めております。梅雨に入れば少しは沈静化するするんですかね・・・・・・・。


いやはや、こんな時は日本酒でアルコール殺菌して、美味しいもの食べて体力つけようではあ〜〜〜〜りませんか!!!。




ってな訳で、日本酒のご紹介。
先ずは、美和桜
これで、<みわさくら>と読みます。決してみわくらとは濁りません。

折角なんで、あといくつか。
@浦霞(宮城)→うらかすみA出羽桜(山形)→ではさくらB日高見(宮城)→ひたかみ etc・・・・・。特に日本酒の業界で@Aをちゃんと発音している人は決して多くないですよ。この2つをちゃんと言っている人に出会うと、「おっ!」と
思いますね。

あ、序に吉祥寺につながっているのは、井の頭線(いのかしらせん)、我ふるさとは茨城県(いばらきけん)、と探してみるといろいろありますね。

ちょっと脱線しましたが、本題へ。

今回は、全量、地元三次で作った雄町米50%精米の純米吟醸。

呑んでみました。

最初のアタックのシャープさと力強いきれ、曇りのない香りと、雄町米の持つ懐の深い味わいが相まって、昨年に続きとてもバランスのいい酒に仕上がっていますね。

お勧めです。





で、次は三重錦
これで<みえにしき>と読みます。
三重県は伊賀市上野の蔵元。杜氏は蔵の次男坊、中井昌平氏。私と同じ45年生まれの38才。ボクシングのプロライセンスを持ち、蔵の一部を改造してジムを主宰するという異色の造り人

今回は、八反錦60%65%、二種類の精米歩合の米を使用。

呑んでみました。


う〜ん、一言でいうと、“ザ・三重錦!”、という味わい。
適度の細かい酸と含んだ瞬間から広がる米の旨味。味はしっかりあるけど、決して濃い訳ではないので、食中酒としては抜群の日本酒。冷酒でも良し、人肌でも良し、と、かなりオールラウンドに対応した名脇役。いい酒だと思います。
三重錦も、当初から三重錦カラーというものをしっかりと持った日本酒だと思います。勿論、毎年進化はしていますが。


お勧めの日本酒です。





それでは、今日も一日頑張ってましょう!。

いらっしゃい!!。

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2009年5月16日(土) 16:50

日本酒のススメ〜其の四〜

出品酒須弥山
こんにちわ。
須弥山主米納です。

ようやく暖かくなってきたかと思ったのに、何か肌寒くなってきましたね〜。
ま、暑苦しいよりはましですが、何ともはや出鼻を挫かれた感はありますね。
こんな日はシッポリ日本酒でも呑もうではありませんか!!。

ってな訳で、出品酒3銘柄と新商品のご紹介いいいいい。

実は今日、日頃お世話になっている、三鷹の宮田酒店(http://ameblo.jp/miyatasaketen/)に行ってきて、お仕事!!として、試飲を何種類かしてきました。
本日はその中からのお勧めです(かなり!!!)。



先ずは、栃木県は小山市にある「鳳凰美田」“平成20酒造年度全国鑑評会出品大吟醸原酒”
山田錦35%精米の大吟醸。
え〜出品酒の原酒ですね。



呑んでみました。

いや〜、美味しいです。

申し分ないです。今年は金賞受賞するんじゃないかな・・・・・。



毎年、5月の下旬ぐらいに広島で、全国清酒鑑評会といわれる全国の酒蔵さんのお酒の品評会があります。ザックリいってしまうと、一等賞を決めるわけではなく、ある程度の基準に満たされると金賞を与えられます。ですから、一県で何醸も金賞を謳う蔵がでてくる訳です。




そして、次の出品酒は、白岳仙
山田錦使用で、白岳仙の場合は純米大吟醸です。
つまり、アルコール添加(アル添)していないということになります。
出品酒、勿論金賞受賞酒はほぼアル添酒なので、何でしょう、安本さんなりのチャレンジなのでしょうか?。今度聞いてみます。


呑んでみました。

美味しいです。(2口目)う〜ん、ヤッパ美味しいです。

今年は、金賞受賞するんじゃないかな〜。


そして3つめ。
広島県の宝剣
土井鉄也渾身の出品酒。


呑んでみました。

ん?、先日池袋のメトロポリタンで呑んだのとは大分違うな〜。
これは、旨いぞ。・・・・・・・・・旨い。
全部頂き!。

今年は、金賞受賞するんじゃないかな〜。


ま、金賞受賞だけが全てだとは、勿論思いませんが、ただ、緻密な造りの積み重ねの結果の金賞受賞という面も無視は出来ないので、とらないよりはとったほうが、やはりいいかな、と。更にいうと、金賞という冠は蔵人、更には地元の励みにもなりますし。



いずれにせよ、いい結果を心待ちにしたいと思います。
5月27日が一般公開。


今から楽しみです。
今年も、広島出張敢行しますんで、広島レポ楽しみにしていて下さ〜い。





では、今日も一日頑張ってましょう。

いらっしゃい!!。

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2009年5月13日(水) 16:50

〜富山より初夏のお便り〜

牡蠣須弥山

こんにちわ。
須弥山主米納です。

今日は牡蠣をご紹介します。
富山県は氷見漁港より初夏の便り、天然岩牡蠣が届きました。


四号瓶の日本酒と比較してみました。




今回で3回目の入荷になりますが、回を追うごとに身がプリプリしてミルクも濃度を増してきます。
牡蠣好きの私としては、いや〜〜〜〜〜〜堪らんですな!!!!。

勿論、チャンスがあれば食らうつもりです。


では、今日も一日頑張ってましょう。

いらっしゃい!!!

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2009年5月12日(火) 16:50

日本酒のススメ〜其の三〜

美味しい日本酒須弥山

こんにちわ。
須弥山主米納です。

いや〜、久々お店ごと連休しちゃいましたよ〜。正月以来ですかね・・。
一日目は、知人とガブガブ午前様。二日目はその反動で一日中引きこもって、懸案事項の冬物と夏物の衣類の入れ替えをしたり、撮り溜めしてたドラマ見たり、買い溜めした映画を見たりと、それはそれで、かなり充実した連休ではありました。

有難うございました。



ってな訳で、今日入荷の日本酒を3本ご紹介。

先ずは、屋守
これで「おくのかみ」と読みます。
今回はご紹介するのは、夏の直汲み”純米吟醸


東京!!は東村山にある、豊島屋酒造さんの日本酒。
な、何と地元東京の日本酒です。
麹米・八反錦50%、掛米・八反錦55%の槽口直汲(ザックリいうと絞ってそのまま瓶詰め)だそうで、微発泡とのこと。

暑くなると、日本酒の消費が落ち込むらしく、近年各メーカーさん夏への戦略品を積極的に開発、投入してきております。ただ、中には「おいおい!!」とつっこみをいれたくなるようなものもありますが・・・・・。

呑んでみました。

ほう、細かい酸が味をくるんで喉越しのいい仕上がりになっています。
が、逆にいうと酸のせいで味わいが見えにくくなってもいます。酸の隙間隙間を味わうと、なかなかいい味を出してはいると思うのですが・・・・。
ま、暑い時期を考えると致し方ないか・・・・。
一般受けはすると思います。あと、注意点は、開封後素早く売り切ること、かな。酸が落ち着いてしまうと、“売り”が無くなってしまいかねないので・・・。
でも、総合的にはお勧めの日本酒です。
重ねていいますが、開封後日数がたっていないことが決めてですよ。


次は、もう重鎮の風格漂う十四代
一応、これで「じゅうよんだい」と読みます。
山形県は村山市の日本酒。
今回は、兵庫県・特A地区、吉川産の山田錦35%精米の大吟醸。
もう、馴染みの日本酒ですね。


呑んでみました。

いや〜、旨いいいいいいいいいいいいいいいいいいッ!!!。の一言。
香り、味わい、膨らみ、キレ。どれをとっても、申し分のない仕上がりです。
高木さん、凄いっス!!!。
本数に限りがありますので、皆様お早めに。



そして、最後に、賀茂金秀

今回は新商品、風雅伝承
雄町米50%と千本錦40%の純米大吟醸。


さてさて、風雅伝承とは?。
分からないときは蔵元に聞け作戦。

聞いてみました。


蔵元曰く、
「日本独特の四季を“風”、日本酒の華やかさを“雅”と当てはめ、それを伝え受け継ぎ、更に後世にまた伝える“伝承”とし、この大きな日本酒文化の伝承の流れを、自分なりに解釈し名づけました。」
とのこと。
やはり、日本酒という日本文化に携わっている杜氏(伝え人)ならではの考えなのでしょう。

ここで、風雅の豆知識(インターネット関連情報)
三種の体裁<風>・<雅>・<頌>三種の作法<賦>・<比>・<興>から成る中国最古の詩篇である「詩経」のなかの詩。三種の体裁と三種の作法足してこれを六義(りくぎ)という。

ま、本来の意味とは表面上多少違っていても、根底を流れる精神面に共通点があるとは思うので、細かいことは抜きにしましょう!。
この日本酒はまだ呑んでいないので感想は後日。




それでは、今日も一日頑張ってましょう。

いらっしゃい!!!。

written by shumisen
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