須弥山ブログ 酒魂日記

2009年02月の記事

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2009年2月28日(土) 16:00

春の訪れ〜蛍いか、お届き!〜

蛍いか須弥山
こんにちわ。
須弥山主米納です。

やっと、念願の東京での降雪を拝むことができ、僅かばかりの冬をちょいと堪能していた矢先、今日早くも春の訪れを告げる食材、蛍いかが本日入荷しました。
解禁前といっても、ある程度は流通してはいるのですが・・・(苦笑)。
ま、そんなことはどうでもよくて、どうですか、このプリプリ感、瑞々しさ。

うちの板長曰く、目と嘴をとって、やっぱり醤油漬けが一番なんじゃないのかな、とのこと。所謂沖漬けってやつですね。
私個人的には、その醤油に漬けた蛍いかをさらに石焼にして摘むのがお気に入りです。私が個人的に行っている、神宮前の樋口さんでは、毎年この時期になると、そういう風にして出してくれるんです。抜群です。♪お酒が、お酒が、
進む君♪、です。日曜定休になってから、あまり行けてないので寂しい限りですが・・・・・。

いずれにせよ、出来上がり第一号を食してみたいと思いま〜す。


みんなお行儀よく私のことを待ってくれています。




では本日も、頑張って粋ましょう。
いらっしゃい!!!。

written by shumisen
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2009年2月25日(水) 16:50

蔵元探訪〜阿部勘(宮城)〜

須弥山阿部勘
こんにちわ。
須弥山主米納です。

去る2月23日(月)、宮城県塩釜市にある阿部勘酒造店に3年振りに行ってきました。
仙台からですと、在来線の仙石線で30分ちょいで着きます。本塩釜の駅からですと歩いて5分くらいですか。以前からの道路工事も佳境を向かえ蔵の前の
通りも大分スッキリとしてきました。

蔵に着いて間も無く、蔵見のスタートです。
あ、因みに阿部勘の蔵は皆さんが想像するような<白壁の木造蔵>というよりは、動線効率のとてもいい、機械化されたかなりの近代化蔵です。

先ずは、@洗米→A浸漬(or限定給水)→B蒸し→C放冷。


写真右から、
今年から導入した@洗米機です。水流を利用して米糠を取り除きます。
そして奥に見えるのが、A浸漬タンクです。勿論、吟醸以上は限定給水(ストップウォッチ片手に手作業で行う給水方法)です。
左奥がB乾燥蒸気タイプの蒸し釜です。そして左手前がC放冷機。蒸したままのお米は熱いので、ここである程度の熱を取りそれから屋上に持っていって外気で更に冷まします。

次にD麹室
阿部勘では、コンピュータ制御された室を駆使しております。
文面のままだと、「何だ機械任せか・・」という印象ですが、何を何をです。
基本的に麹室の、室温・湿度・品温管理・そのデータの保存、麹の切り替えしをする機械と思ってもらって結構ですが、最終的に麹の良し悪しは人間が判断するので、材料入れてチ〜ン、てな訳には到底いかないのです。ですから、麹を手で作れない人には操れない代物です。阿部勘では、そこで空いた手間を他に費やす考えで、この機械を“利用”しています。



次に、E酒母室
大きなタンクで仕込む前に、小さなタンクで力強い醪の元をつくります。






そして、F仕込みです。とてもきれいな、蔵人さんが作業しやすい構造になっています。パッと見は何にも危険なことが無さそうですが、仕込中の醪は二酸化炭素を発生し、醪の面からタンクの縁ぐらいまでの60〜70cmは、ほぼ無酸素の状態にあります。タンクに一度落ちると、溺れて死ぬというよりは窒息して死ぬということです。毎年、この痛ましい転落事故は、必ず何処かの蔵で起きているのも事実です。そこで今年から阿部勘では、G転落防止の金属製の格子(下写真)を被せて事故に備えています。




次にH絞り→I瓶詰め(写真無し)→J貯蔵。
阿部勘では、-5℃と5℃の2つの冷蔵庫(!?)をもっていて純吟以上の生は-5℃の冷蔵庫(J)で管理しております(確かそうだったような・・・・・)。
-5℃の冷蔵庫は私にとっては宝の山でした。



先ず、目の前に飛び込んで来たのは、今年の出品酒の“源”達。いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、この佇まい、堪らんですな。



と、そこで私の目に飛び込んできたのは、なななななななななななななんと、
過去の出品酒ではないかあああああああああああああああああああああああ。
12BY、13BY、14BY、果ては“長期貯蔵用”(何のこっちゃ!!!!)。う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、欲しいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい。





最後にK酵母培養室
この蔵では、自社での酵母の培養は勿論、開発までこなせる設備を有しています。



そして、最後になななななななんと利き酒がまってました。
左から17BYの純米大吟醸、20BYの純米大吟醸、20BYの鑑評会出品酒うううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう=3=3=3=3=3。
どれも、マジで美味かったッス。特に、20BYの出品酒。去年落としているだけに、今年は期待が持てそう、いや確信しました。今年は獲ると。



それにしても、欲しいな〜。欲しいな〜。欲しいな〜。
と思っていたら、杜氏さんの計らいで頂いちゃいました。
で、届きました。
ジャーン!!!。



蔵元さん、杜氏さん、そして菅井さんどうも有難うございました。
心から感謝。そして、大事に預からせていただきま〜す。


因みに、宮城の最後はお約束の、“すし匠絆”で締めくくらせて頂きました。きちんと管理されたレアな日本酒、間違いない寿司、的を得たつまみ、そして何より親方の人柄。何拍子も揃った、地方では珍しい店ですね。
仙台行った際には、必ず寄るべし、な店です。皆さんも是非、仙台に行った際にはお立ち寄り下さい。期待を裏切ることはありません。

<すし匠絆(きずな)>
〒980-0811 仙台市青葉区一番町一丁目10-1 022-(221)-3388 17:00〜23:00※日曜定休
写真右:主の宍戸さん 若手の蔵元や私は“親方”と呼んでます。


では、今日も頑張って粋ましょう。
いらっしゃい!!!。

written by shumisen
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2009年2月19日(木) 16:50

新酒入荷〜其の5・おまけ〜

新酒須弥山
こんにちわ。
須弥山主米納です。

今日もまたまた新酒の入荷です。
先ずは、山形県は奥羽自慢(佐藤仁左衛門酒造場)。
山田錦55%の純米酒。例年ですと、味にパンチがあり、切れ味抜群のかなり左党好みの酒。あまり料理のタイプを選ばない名脇役とでもいいましょうか。私も好きなお酒の一つです。今年のはまだ味をみていないので感想は後日ということで。



お次は、栃木より鳳凰美田(小林酒造)。
亀の尾55%の純米吟醸。亀の尾は元々、山形県は余目町小出新田、阿部喜一家出身の阿部亀治が生み出した食米。そのお米を復活させて酒造りに用いたのが新潟の久須美酒造の<亀の翁(かめのお)>。このことは、「夏子の酒」のモデルケースとしても有名です。因みに、同蔵から<亀の尾>なるお酒も販売されていますが、これは山田錦で作られています。なんか、ややこしい・・・・・。

話を戻して。

美田の亀の尾はとてもしっかりとした骨格・味わいを持ち、ラストでは余韻だけを残しきれいにフェードアウトしていきます。改良し新設した麹室の結果はいかに?、ですね。


そして、新顔、静岡より臥龍梅(三和酒造)。これで、<がりゅうばい>と読みます。
山田錦55%の純米吟醸。これは取り扱ったことがないのですが、お世話になっている酒屋さんのお勧めで、今回初のお目見えとなった次第です。
なになに、アルコール度数:16〜17度未満、日本酒度+3、酸度1.5。
数字的にはこれといった特徴はなさそう。これも感想は後日。


最後に、おまけ。
山口県は東洋美人(澄川酒造場)。
須弥山の冷蔵庫で11ヶ月寝かせた、山田錦40%の大吟醸。
とても軽快で呑みやすく、かといって水っぽいって訳でもない、呑み始めにお勧めの日本酒ですね。1年近く寝ていた割りにフレッシュさも残っていますし、個人的にはお勧めです。



いや〜、新酒がぞくぞく!!。堪らんですな〜。
ではでは、今日も頑張ってましょう。

いらっしゃいませ!!!。

written by shumisen
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2009年2月12日(木) 16:50

新酒入荷〜其の4・番外編〜

新酒須弥山
こんにちわ。
須弥山主米納です。

今日は新酒のご紹介。
先ずは、群馬の熱き柳澤兄弟が魂込めて醸し出す結人(むすびと=柳澤酒造)。
今年も新酒が届きました。五百万石・55%の純米吟醸です。今年もいいですね〜。ただ、例年よりもガス高めかな。でも、ガスの向うにチラッと旨味が顔を覗かせています。もう少し落ち着くか、味が出てくるとらしくなり、抜群かなって感じです。でも、やっぱり美味しい酒です。



次は、同じ柳澤酒造の地元銘柄の“かつらがわ”(=桂川)。
お燗用に仕入れているお酒です。立ち上がりはちょい温度つけて、それをゆっくり呑みながら(できるかな・・・・)徐々に人肌に、が楽しみ方としてはいいかな。2本目からは、人肌で“チビチビ”“グイグイ”と。
かかると、いい脇役として呑み手の面倒をきちんとみてくれる酒。ばあーちゃんが漬けてくれた、ちと塩っぱいお漬物なんか合いそうだな〜。う〜ん、うまい!。




そして番外編。
長野県は佐久市にある、武重本家酒造株式会社の十二六(これで、“どぶろく”とよむ)。
かなりな濁り具合で、アタックは呑むというよりは食べる的な感覚。ただ、舌の上を通り過ぎて喉の辺りに行くと、細か〜い酸と共に果実を思わせる爽やかな味わい→喉越し。甘酸っぱいというと、ちょっと酸っぱさが強調され易いが、レモンの酸っぱさとはまた違う、リンゴがもつ酸味とでも言いましょうか・・・。実際リンゴのような味わいもちらほら。最初は、軟派な目で見ていましたが、う〜ん、これはこれで、ありだな。お客様の受けもかなりいいです。がちがち頭じゃ、やはりダメですね。こういったアイテムも、抜きとしては面白いし大事ですね。あ、因みにこのお酒受注販売ですので、ご要望は宮田酒店(0422-51-9314)まで。確か、今年はあと、2回ほどデリバリーがあるはず。





では、今日も一日頑張ってましょう!。

いらっしゃい!!。

written by shumisen
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2009年2月9日(月) 16:50

2009/02/09 18:52

陶芸家須弥山
こんにちわ。
須弥山主米納です。

今年は、やはり東京の銀世界は拝めそうにもありませんね。
温暖化の影響ですかね・・・・・。
ダウンジャケットを3着も買ってしまったのに・・・・・。
え、暖冬じゃなくても買いすぎ!!ってつっこみ満載なコメントをしたところで
本題へ。



先日2月6日の金曜日に、須弥山が器の面でお世話になっている阿部雅子(右)さんがご来店されました。阿部さんは、北海道は旭川で、<旭川クラフトワーク>なる、陶芸家・工芸家・芸術家からなる団体に所属し、雅窯(みやびがま)にて日々創作活動されいてる陶芸家さんです。お会いしたことはないのですが、ご主人も陶芸家さんのようです。


今回は、東京ビッグサイトで開催されたギフトショーに参加されての上京でした。そんなご多忙ななか、土曜日には帰られるとのことで、わざわざ須弥山まで起こし下さいました。
今、須弥山では、オリジナルの器に若干の変更を加えた器を使わせて頂いております。



パッと見はダイナミックで力強いんですけど、よくよく見ると女性らしい優しいラインでまとめあげられてます。
とても個性的な作品です。
こんな器と向き合える板前は幸せものです。
ま、板前の腕と想像力が試されますね。

新作が待ちどおしいですね!!。
可能な限り須弥山のホームページで紹介していきますのでお楽しみに。

では、本日も頑張ってましょう!!!!。
いらっしゃい!。

written by shumisen
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